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賢者が評価!プレミアムエコノミークラスのシートが快適なエアラインランキング

2019.11.30

2位 ニュージーランド航空

ビジネスクラスに迫る高品質なサービスを提供

104cmというシートピッチは〝ちょっと前のビジネスクラスと同等〟と賢者たちが声を揃えるニュージーランド航空。シートはレッグレストやフットサポートなど、快適機能が充実している。個人用モニターは11インチと一般的なサイズだが、リップバームや靴下、アイマスクなどが入ったクラス専用のアメニティーキットの提供、オリジナルメニューの機内食など、ビジネスクラスに准じたサービスを提供している。

ニュージーランド航空

十分な前後スペースを生かし、エコノミーの1.5倍となる22cmのリクライニングを実現している。

〈Rikiya’s EYE〉座席スペースは明らかに広いと感じます。色使いもモノトーンで高級感がありますね。

3位 シンガポール航空

広いシートだけでなく各種特典を用意

モダンな配色が印象的なシンガポール航空は96.5cmのシートピッチ、最大49.5cmのシート幅を採用、標準的だがそつのない仕上がりを見せる。13.3インチの個人用モニターでは1800以上のエンタメプログラムが楽しめる。優先搭乗や選択可能な機内食、110%積算のマイルなど、サービス全般のレベルアップが図られる。

シンガポール航空

ワイドな肘掛けにはオレンジの縁取りが施される。小物やドリンク用の収納スペースを機能的に配置。

〈橋賀’s EYE〉プレエコはシートの出来はもちろんのこと、マイル積算率にも注目です。

4位 JAL

ゆとりある空間を生むユニークなメカニズム

シート間隔はクラス水準をしのぐ107cm。リクライニングはシートバックが後ろに倒れるのではなく、座面が7cm前方にスライドするメカニズムを採用。前の席が倒れてこないので、視覚的にもゆとりがある。また、プライバシーを高めるセンターディバイダー(仕切り)も備え、数々の工夫も凝らしている。

JAL

導入機材は777と787、ヨーロッパや北米、東南アジアなどの中長距離路線だ。

〈鳥海’s EYE〉スライドは凝った構造ですね。遠慮なくリクライニングできるのは美点です。

取材・文/村田尚之

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