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ラズウェル細木の【おたからショーチュー・タイム】第4回 「極上<宝焼酎>」【PR】

2019.10.25PR

 酒と肴とジャズを愛する呑兵衛漫画家・ラズウェル細木さんによる漫画と共に、宝酒造がこだわる焼酎の魅力を全5回でお届けする「おたからショーチュー・タイム」。

 第4回は「極上<宝焼酎>」を中心とした甲類焼酎について解説。あわせて宝酒造独自の技術を紹介しよう。

 焼酎は原料を糖化し、発酵してできる醪(もろみ)を蒸留することで高純度のアルコールを取り出した蒸留酒。製造方法によって、「焼酎甲類」と「焼酎乙類(本格焼酎)」にわけられている。

「焼酎乙類(本格焼酎)」は、日本古来より造られてきた製法に近く、仕組みがシンプルな単式蒸留機によって蒸留されたもの。酒税法で、アルコール度数は45度以下と規定されている。

 主原料はさつま芋や麦、米のほか、蕎麦や黒糖など。蒸留回数が少ないため、主原料や麹の特徴、風味などが活きた焼酎ができあがる。

 一方、「焼酎甲類」は、明治時代に発明された連続式蒸留機によって造られたもの。その名の通り連続して複数の蒸留塔を通ることで、無色透明で高純度のアルコールが取り出される。酒税法で規定されたアルコール度数は36度未満。
 
 原料はサトウキビからできる糖蜜や、穀物・芋類などのデンプン質原料が使用されている。

 いわゆるチューハイのベースや、梅酒など果実酒を漬ける際のホワイトリカーと呼ばれる焼酎もこれにあたる。ピュアで飲みやすくスッキリしているので、自分の好みに合わせていろいろなもので割ることができ、その割り材の個性を活かした飲み方が出来るのが特徴のひとつだ。

35°ホワイトタカラ「果実酒の季節」はお好みの果実と砂糖を入れるだけという便利な容器入も発売中

 焼酎にこだわる宝酒造では、連続式蒸留機も革新を重ねた独自開発。なんと11本もの蒸留塔を持つ連続式蒸留機を駆使して、ほとんど不純物を含まないまでにアルコールの品質を向上させた。

宝酒造が独自開発した連続式蒸留機

 そのピュアなアルコールをベースに、約85種類ある樽貯蔵熟成酒を最適な比率でブレンドすることにより、さまざまなニーズに合わせた甲類焼酎を製造しているのだ。

たとえば「極上<宝焼酎>」の場合は、サトウキビ糖蜜を連続式蒸留機で蒸留したピュアなアルコールをベースに、3%の樽貯蔵熟成酒をブレンドしている。

 この3%という数字は、漫画にあるように飲みやすく、ワンランク上の贅沢な味わいを実現するため、受け継がれたブレンド技術によって割り出されたものなのだ。

「宝焼酎」の製造方法

 連続式蒸留機が日本に初めて輸入されたのは明治28年頃。その後、明治時代の終わりになって連続式蒸留機で蒸留したアルコールに粕取焼酎をブレンドした「新式焼酎」が開発された。これが日本の甲類焼酎のはじまり。「新式焼酎」はくせのない軽快な口当たりでありながら、まろやかな芳香を実現し、人気を博した。

 下って大正元年(1912年)、新式焼酎に「寶」の名前を冠して販売したのが「宝焼酎」のはじまり。その後、東京を中心に爆発的な人気を獲得した。

 無色透明でピュアなくせのない味わいが特徴の甲類焼酎。そこに個性を与えられるのは、焼酎へのこだわりを持ち続ける宝酒造だからこそといえる。

極上<宝焼酎> 25度
4Lエコペットや1.8L紙パックのほか、パウチやカップタイプもある

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マンガ/ラズウェル細木
1956年山形県出身の漫画家。
『酒のほそ道』『風流つまみ道場』など、酒とグルメを題材にしたマンガを多数手掛け、多くの読者に支持されている。ジャズにも造詣が深い。

文/内野智子

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