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紹介すると協力金3万円!?企業と知り合いをつなぐ「顧客紹介」はビジネスパーソンの副業の追い風となるか?

2019.10.27

2019年10月1日に施行された消費税のアップ。軽減税率制度やキャッシュレスによるポイント還元など「救済措置」は講じられているものの、我々ビジネスパーソンの懐事情へダイレクトに影響を与えるのは言うまでもない。

近頃は副業解禁の流れを受けて、副業に取り組み、所得の底上げを実現する人たちも増えてきてはいるが、実際のところ、それは一部の「専門的なスキル」を持った人材に限られているのが現状だ。

例えば、エンジニアやデザイナーといった職種であれば、クラウドソーシングサービスを通じて、副業を行うこともできるだろう。

しかし、専門的なスキルを持たない「一般的なビジネスマン」は、副業として株式投資やFXなど、リスクが高い手法を選ぶ場合もあるだろう。

そんな多くの「一般的なビジネスマン」にとって希望の光となるかもしれないのが、自らがビジネスマンとして培ってきたその「つながり」だ。

企業と知り合いをつなぐ、あたらしい仕事の形。

株式会社Saleshubが運営する『Saleshub(セールスハブ)』は、新規顧客開拓に悩む企業に、コネクション豊富なビジネスパーソンが知り合いを顧客として紹介するサービスだ。

サポーターと呼ばれるユーザーが、サイト上に掲載されている数々の企業の商材を閲覧しながら、「いいサービスだな」と共感した事業に顧客を紹介して支援する。

企業のニーズと知り合いのニーズが合致し、実際に商談が行われれば、顧客紹介を行ってくれたお礼としてサポーターに企業から協力金が支払われるという仕組みだ。

時間もかからず本業を邪魔しない、気軽さが人気に。

Saleshubでユーザーが行うのは、営業に悩む企業への「顧客紹介」だ。

本来は企業がテレアポや飛び込み営業を努力して、ようやく獲得できるのがアポイント(アポイントメント)だが、もし知り合いの紹介があれば、あっという間にアポイントまでたどり着いてしまうケースも、ビジネスの場においては珍しくない。

しかも、テレアポなどとは違い、すでに関係性のある相手から受ける紹介であるため、商談自体がよりスムーズに進むことも往々にしてある。

Saleshubを利用した顧客紹介に必要なのは、企業が求めている条件に合う知り合いのニーズを確認することと、アポイント日時の設定だけ。それらを確認した上で、企業と知り合いの日程を調整し、アポイントをつなぐだけで、協力金が支払われる。

実働を伴うでもなく、時間を拘束されるでもないので、スキマ時間に取り組むビジネスマンも多いという。

楽天インサイトによる副業に対する調査では、副業に取り組むことができない理由として「時間的余裕のなさ」や「本業へ支障を与える懸念」が上位にランクインしていたそうだが「つなぐだけ」であれば気軽に取り組むことができそうだ。

出典:楽天インサイト|副業に対する調査

1回の顧客紹介で3万円も。しっかり稼げる安心感。

サイトを覗いてみると、大手有名企業や、資金調達を終えたばかりのスタートアップ企業まで多くの企業の商材が並んでいる。

「事業ページ」と呼ばれるページには企業がどんな想いでそのサービスや商材を展開しているのか、世の中のどんな課題を解決するのかというメッセージが掲載されており、眺めているだけでもタメになり、面白い。

顧客紹介によって企業から支払われる協力金は、1万円から3万円を超えるものまで様々だ。

もちろん、企業それぞれが求めている顧客層も、飲食店オーナーから、人事担当者、マーケティング担当者など多岐にわたる。

過去、筆者もSaleshubを通じて紹介したことがあるが、最初は戸惑いこそあるものの、企業とコミュニケーションを上手に取れば難しいことは何もなく、知り合いと企業をつなげばいいだけ。実際にアポイントが結ばれた後、紹介を行った企業からお礼として協力金も頂いた。

これまでに獲得した協力金はマイページ上から確認できるのだが、ほんの数回のやり取りで2万円を獲得できた体験性は非常に大きいものだった。自らのつながりをもとに、信頼のおける企業に紹介を行うことができれば、しっかりとした副収入として期待できそうだ。

筆者のマイページ。現在の報酬金額が確認できる

稼げるだけじゃない。企業や知り合いへの貢献も魅力のひとつ。

もちろん、副業のきっかけは収入を上げることがメインの動機になる。

しかし、Saleshubが提供するのはご協力金という形の「報酬」だけではなく、顧客紹介によって支援した企業からや知り合いからの「感謝」の気持ちも、紹介する側のモチベーションにつながるだろう。なぜなら、いいと思った商材やサービスを広めるため、または課題を抱える知り合いのために、企業と知り合い双方へ貢献できるのだから。

これは、Saleshubを利用するビジネスマンにとって「お金を稼げる」という体験を超えた、本当の意味での動機になっているはずだ。

取材・文/大比良 眞

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