コンセプトに合わせた配色例
クリスマスツリーをセンスよく飾るコツは『コンセプト』を決めることです。
部屋に飾る場合はインテリアとの相性も考えましょう。
定番カラーの赤を使ってクラシカルに
クリスマスに人気のあるカラーといえば『赤』でしょう。『赤×緑』や『赤×白』はクラシカルで伝統的なツリーをつくるのに欠かせない定番の配色です。
赤一色にする場合は、オーナメントの種類を増やしてみましょう。リンゴやハート、ボールのほか、赤いソックスやリボンなどを加えるとキュートに仕上がります。
赤には暖かさを体感させる視覚的な効果もあるため、寒い冬にはぴったりです。
淡い色のオーナメントで北欧風
長い冬を過ごす北欧の人たちは、ツリーの飾りつけにもこだわります。さまざまなデザインがありますが、おすすめは『淡い色のオーナメントで統一したツリー』です。部屋のインテリアにマッチしやすく、シンプルで飽きの来ないところが魅力でしょう。
シルバーやホワイトのオーナメントをメインにしてコットンボールタイプのLEDライトを灯せば、ナチュラルで優しい雰囲気のツリーの完成です。
ベージュ・グレー・オリーブ・ブラウンなどの『彩度を抑えた色』を取り入れると、より落ち着いた雰囲気になるでしょう。
森の多い北欧では、本物の木や植物を飾るのが一般的です。リースやパインコーン、どんぐりなども飾ってみましょう。
落ち着いた色味で大人っぽく
子どものいない家では、明るさを抑えた大人っぽくシックなツリーが好まれます。
赤やグリーンなどのクリスマスカラーはあえて使わず、ゴールド・シルバー・ブラウン・パープルなどの落ち着いた色味で統一してみましょう。ポイントは、彩度を控えめにするかわりに『質感』にこだわることです。
オーナメントボール一つとっても、マット・グリッター・メタリックなどいろいろな質感があり、組み合わせ次第でゴージャスにもナチュラルにもなります。
オーナメントは、薄くチープなものよりも『重厚感のあるタイプ』がよいでしょう。光沢感のある大きめのリボンや幾何学的なアラベスク模様の入ったボール、アンティーク風のスノーフレークなどがおすすめです。
心躍る飾りつけにおすすめのショップ
家を華やかに彩るツリーのオーナメントは、ありきたりではなくおしゃれで個性的なものを選びたいものです。
選りすぐりのアイテムをそろえた人気のオンラインショップをチェックしてみましょう。
ハルモニア
『ハルモニア(HARMONIER)』は、日本ではなかなか手に入らない海外からの輸入インテリアやテーブルウェア、クリスマス雑貨を取り扱うお店です。アイテムは種類・数ともに充実しており、空間のトータルコーディネートができるでしょう。
クリスマスオーナメントはジュエリーのように繊細で、ジュエルドロップやビーズチェーン、レースをあしらったガラスボールなどが手に入ります。
クリスマスオブジェやキャンドルホルダーはどれも個性的で特別感があり、贈り物にしても喜ばれるでしょう。
横浜ディスプレイミュージアム
『横浜ディスプレイミュージアム(YOKOHAMA Display Museum)』は、ドライフラワーや造花、クリスマス雑貨を中心に扱う人気のショップです。
ノエルポインセチアやスノーパインなど造花のクリスマスフラワーも豊富なため、北欧風のナチュラルな飾りつけも叶います。
横浜に実店舗の本店があり、ネットストアも展開しています。オーナメント・テーブルライト・ツリーなどのアイテムも購入でき、価格は比較的リーズナブルです。
ツリーは、卓上サイズの20cmから部屋の中心にメインで置くような大きめの450cmまで、さまざまなサイズ・デザインがあります。
文/編集部