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国内シェアNo.1たばこブランドの味と香りの秘密に迫る!MEVIUS BLENDING WORKSHOPでオリジナルブレンド作りに挑戦

2019.10.17

たばこの国内販売シェアNo.1ブランドとして40年以上にわたって愛され続けるJTの「MEVIUS(メビウス)」。そのおいしさを、実際MEVIUSに使われるたばこ葉や香料を使って実感できる体験型イベント「MEVIUS BLENDING WORKSHOP」が、東京・原宿にある「エコファームカフェ632」で開催された。

「MEVIUS BLENDING WORKSHOP」の主旨を説明するMEVIUS開発リーダーの小澤義美氏。今回で3回目を迎え、イベントメニューもバージョンアップされた。

イベントの冒頭、挨拶に立った商品開発部 開発リーダーの小澤義美氏は、「MEVIUSの味、香り、素材の秘密を解き明かしながら、五感を使ってメビウスのうまさへのこだわりを多くの喫煙者に知っていただきたい」と、イベントの主旨を解説。「たばこ葉のブレンド体験」「香料による味の違い」など、日頃からMEVIUSを愉しんでいるユーザーでも知ることのできないメニューが用意され、スタート前から会場全体が盛り上がりをみせた。

3種類のたばこ葉を使ってオリジナルブレンドに挑戦!

「MEVIUS BLENDING WORKSHOP」のメインイベントが、オリジナルブレンド体験。MEVIUSは100種類以上のたばこ葉をバランスブレンドすることで豊かな味わいをうみだしているが、主に使われているのが、甘みのある芳醇な香りの“黄色種”と、キックと呼ばれるガツンとした爽快な刺激とチョコレートのような香りのある“バーレー種”だ。今回は、この2種に、草っぽい味わいと多彩な香りが特徴の“オリエント”を加えた3種類を使ってオリジナルブレンドに挑戦した。

黄色種は世界で最も生産量の多い品種であり、刻む前のリーフは肉厚で鮮明な黄色葉と豊かな香り立ちが特徴。MEVIUSには、主に九州や四国で栽培された国産のものが使用される。

薄くて小さな穴があいた葉肉と褐色が特徴のバーレー種。リーフは黄色種に比べるとかなり軽い。チョコレートのような香りも独特だ。MEVIUSには青森、岩手など東北地方で栽培された国産品種が使用されている。

 ブレンドを体験する前に、チャコールフィルターの付いたMEVIUSのダミー巻き(葉を入れていないもの)に、それぞれの葉を単体で使用したサンプルたばこを試喫。たばこ葉ごとの味の性格をつかみ、オリジナルブレンドをつくる参考にした。

写真左から黄色種、バーレー種、オリエント種。嗜好に合わせて割合を考えて葉を取り出す。

3つの葉を帯状に広げ重ねていく。これを3回繰り返すことで葉と葉がまんべんなく混ざり合う。実際のMEVIUSのブレンディングでも同じようにブレンドしていくのだという。

帯状になったたばこ葉を3等分にし、1ブロックにつき1本分として使用する。専用の「チューブマシーン」に、空洞になったチューブをセットし、所定の場所にブレンドしたきざみをつめていく

ブレンディングに用いた、チャコールフィルターは付いているが、たばこ葉の入っていないチューブ。ダミー巻きともいわれる。

レバーを引くとチューブ内へきれいにきざみが収まる。葉の感触は耳たぶぐらいの硬さがベスト。

仕上げに先端からはみ出した葉をカットすると、オリジナルブレンドのMEVIUSが完成した。

編集テラダはオリエント種をやや多めにしたブレンド。「おばあちゃんの家にある畳の匂いに似た、草のような香り。クセは強いけれどやさしい味わい」(テラダ)。市販のメビウスと吸い比べたが「スムースさは遠く及ばないまでも、味わいはマイブレンドに軍配かも」とオリジナルブレンドを自賛した。

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