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好きなフレグランスの香りランキング、女性1位はローズ・フローラル系、男性1位は?

2019.10.13

相手に好印象を与えるため、気分を上げるため、汗や体のにおいを抑えるためなど、香水の使用目的は人によって様々。では、男女それぞれでどんな香りが好まれ、また、どんなシーンにおいて利用されているのだろうか?

そんな「香水」にまつわるあれこれを調べた株式会社プラネットによるアンケート調査がこのほど、1110名を対象に行われたので、その結果を紹介していきたい。

香水を使うのは女性で4人に1人、男性でも5人に1人

まずは、ふだん香水(パルファム、オードトワレ、オーデコロンなど)を使っているか尋ねる調査が、比較のため、洗った後も香りが続く衣料用洗剤・柔軟剤やシャンプー、制汗剤など、アロマ効果を持つ日用品の使用の有無を尋ねる調査と共に行われた。

すると、女性では4人に1人、男性でも5人に1人程度が「香水」を使っていると回答。性年代別では、女性では20代、男性では30代で最も高くなっていた。

使用率が「香水」を上回ったのが「香りが残る・続く衣料用洗剤・柔軟剤など」。特に女性で高く、男性では「香水」のほうが高くなっている。女性のほうが家事も含め、洗濯頻度が多いことが一因にありそうだ。

女性も、20代では「香水」のほうが上回っていた。女性の「香水」は30代・40代で低下した後、50代で再び上昇している。出産・育児が落ち着く年代で、もう一度自分のために「香水」を使おうという気持ちのゆとりが出てくるのかもしれない。

また、香水を使っている人を対象に、好きな香りの種類を尋ねる調査が行われたところ(表2)、男性はさっぱりした「シトラス系」「アクア・マリン系」を好み、女性には「ローズ・フローラル系」や「フルーティ系」など、甘い香りが人気だった。「シトラス系」は女性でも2位で、さわやかで中性的な香りが男女ともに支持されているようだ。

男性はビジネスシーンに、女性はプライベートタイムによく使う

次に、香水を使っている人を対象に、どのようなシーンで香水を使うか尋ねる調査が行われた。すると、男性と女性とでは利用シーンに違いがあった。

男性の1位は「毎日の出勤時、仕事に行くとき」でしたが、女性では「ショッピングや外食、カジュアルな外出」が1位。また男女差では、ほとんどの項目で女性が男性を上回っているが、その差が最も大きかったのが「(シーンにかかわらず)気分を上げたいとき」、次いで「旅行に行くとき、旅先で」だった。

女性はプライベートタイムや非日常を楽しみたいときに香水を使う人が多いのに対し、男性は仕事のときやフォーマルシーンなど、きちんとしたい場面で香水を利用しているようだ。「特別なビジネスシーン」も男性のほうが高くなっていた。

女性は自分の気分を上げるため、男性は異性の気を引くために使う!?

今度は香水を使う理由や目的を尋ねる調査が行われた。すると、男性では「身だしなみのため」が圧倒的1位。「汗や体のにおいを抑えるため」「イメージアップ、印象をよくするため」がこれに続いている。一方女性では、「自分の気分を上げるため」が1位。これは男性では4位の項目だ。

男女差でも、女性が男性を大きく上回ったのが、「自分の気分を上げるため」、次いで「リラックスするため」の2項目。「自分の気分を上げるため」では男女差が30ポイント以上もある。前の調査の結果(表3)にも通じるが、女性が香水を使うのは、まずは“自分のため”。他者を意識しビジネスシーンなどで香水を使う男性と、大きな違いがある。

興味深いのが、「異性の気を引くため」の項目。男女別では男性のほうが高く、さらに属性別で調べると、配偶者のいない人では、いる人に比べてグンとアップしていた。はたして実際、どの程度効果があるのか気になるところだ。

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