フランス南西部産マグレ・ド・カナール フルーツサラダ(赤いフルーツ)を使用したベリーソース掛け
フランス南西部産マグレ・ド・カナール加熱用 370g 税込1815円
または
フルーツボウル(赤いフルーツ) 150g 税込430円。今回筆者はフルーツサラダを使用した
筆者がさらに「自宅でビストロ」感を高めたく挑戦したのがこちらのメニューだ。
フランス南西地方産の質の良いフォアグラの香りのする鴨の胸肉。高品質の証明である「IGP」ラベル付き(丸い黄色のラベル)だ。
完成まで少々時間はかかるが、ピカールのホームページに記載のレシピを参考に、少しの手間で本格的なビストロメニューができた。
【作り方】
1.マグレ・ド・カナールを解凍し常温に戻す。
2.皮面に碁盤状の切り込みを入れ、両面に塩・こしょうを振る。
3.中火にかけたフライパンにマグレ・ド・カナールの皮面から約6分焼き、肉から出る脂を取り除く。(結構な勢いで脂が出てくるので、都度キッチンペーパーで取り除く)
4.裏返し、約12分焼く。
5.焼いている間にソースを作る。小鍋にフルーツサラダ(赤いフルーツ)150g、バター適量(ピカール商品のレモンバターソース1キューブがベスト)、バスサミコ酢大さじ1杯を入れて、つぶしながら加熱させてひと煮立ちさせたらソースの出来上がり。
6.マグレ・ド・カナールが焼き上がったら、火から下ろしアルミホイルで包み数分保温。
マグレ・ド・カナールをスライスし、ソースをかけたらでき上がり。
見た目にも豪華で華やかなメインディッシュが完成した。鴨肉の旨味がギュッと閉じ込められている。ベリーソースはバターとバルサミコ酢を入れることでまろやかな味わいとなり、鴨肉と非常にマッチする。二人でシェアしたが、お腹いっぱいになれる大満足の一品だ。
食卓に並べた時にゲストから「おぉっ!」と感嘆の声が上がるのは間違いないだろう。
ワインは、同じフランス南西産のCahors(カオール マルベック品種)という赤ワインと合わせたいが、なかなか身近なお店で見つけることが難しい。従って、カベルネ・ソーヴィニヨンやマルベック品種など、タンニン(渋さ)を感じられる濃い目の赤ワインと合わせたい。