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数学教師兼お笑い芸人のタカタ先生が解説!月曜の憂鬱を数学で楽しく解決する方法

2019.10.07

無意味なマイルールこそが意味のあるルールよりも、いい結果をもたらす

タカタ先生:ちなみに高橋さん、「素数」って、どう思いますか?

高橋:素数? あの、1とその数自身でしか割れないっていうヤツですよね。そうですね…、特に何とも思いませんね。

タカタ先生:ですよね。実は僕も割とそんな感じに思ってるんですけど、先日、小学生向けの数学ワークショップが3日間あって、初日のテーマが素数だったんです。「素数チェッカー」っていうWebサイトがあるんですが、これに、とにかくいろいろな数字を入れてみると、それが素数か素数じゃないかを判定してくれるんです。これを使って、小学生にひたすら素数を探してもらったんですが、僕もちょっと驚いてしまうくらい小学生たちが熱狂して、適当な数字を入れては「素数! あった‼」とか言って大興奮してるんです。狂気と思えるくらいに。

-ハーメルンの笛吹きの騒がしいバージョンみたいな?

タカタ先生:そういう、ちょっとわからないくらいの状況になったんです。で、見てると、ひたすら順番に数を入れていく子もいれば、例えば知っている人の生年月日とか、身の回りの関係ある数字を入れていく子もいて。これって、意味のないマイルールなんだと思うんです。高橋さん、ちょっと素数チェッカーに適当な数字を入れてみてください。

-ええ、じゃあ、僕の生年月日の「1114」。あ、2×557で素数じゃない。まあ、偶数だからそうか。じゃあ、今の年齢が39歳だから、「111439」とか…。あ! 素数! 素数‼(大興奮)

タカタ先生:そうなりますよね。素数かどうかなんて、意味がないわけですよね。でも、数学界では、素数の研究に人生を捧げて、ボロボロになっていく人もいるんです。それは、意味よりも、純粋な喜びであり、幸福感なんだと思うんです。

-そうか。今、急激に昔の思い出がよみがえったんですけど、中学の時、クラスの女子が、「シャープペンシルの芯を出すとき、ノックを奇数回やると失恋するけど、偶数回だと両想いになる」って教えてきて、僕それずっとやってて、その時、多分幸せな感情があったと思うんです。中学でいじめられてたりしたけど、シャープペンシルをノックしているときは、救われていた。小学校の時も、石を学校から家までなくさないで蹴り続けられたらスゲー、とか。そういう瞬間って、多分、幸せだったんだ。

タカタ先生:だから、例えば仕事でも、「今日はオフィスの中を3000歩あるいて仕事するぞ」とか、「PCのキータッチは1000回ピッタリで終わらせよう」とか、そういう無意味なマイルールこそが、意味のあるルールよりも、いい結果を仕事にもたらしてくれることがあるんじゃないかなと思うんです。それで言うと、「5・7・5」って、すごい力があって。

-俳句の5・7・5ですか?

タカタ先生:話が長い人に、全部「5・7・5」でしゃべれ、っていうのをやったことがあるんですけど、短くなるし、笑える感じになって良かったんです。

-そうか、例えば…「ねえ部長 ハンコを押して 今すぐに」とか?

タカタ先生:いいですね。稟議も必要ないぞと。

-「報告です 納期が落ちた ゴメンなさい」

タカタ先生:(笑)

-向こうも長々と怒れなくなる。「わかったよ とにかくなんとか してこいや」みたいな。憂鬱がなくなりますね!

タカタ先生:ちなみに、5・7・5は、全部素数。それらを足した17も素数。短歌の5・7・5・7・7を足した31も素数。日本人はもともと「白銀比」っていう、1:1.414・・・のものを美しく感じるらしいんです。ちなみに西洋の人は、1:1.618・・・の「黄金比」を美しいと感じる。そして、5:7っていうのは、1:1.4。ほぼ白銀比なんです。5・7・5は、日本人には心地いい。だから、今回の話の結論は、「五七調で仕事をしよう」ってことなんです!

-うわ、凄い! …ん? でも、何か、やっぱりキツネにつままれたような感じだけど、なんか気が楽になったな。これが数学の魔力なんですかね。

【タカタ先生からの告知】
11/3(日)16時45分〜17時45分
よしもと∞ドームⅡ
『タカタ先生のお笑い算数教室』

数学教師芸人タカタ先生がよしもとの劇場で開催する
日本一笑えてタメになる算数教室!
老若男女が楽しめる算数ネタ満載の60分!
↓チケット購入↓
https://ty.funity.jp/ticket/show/page?clientid=yoshimoto&show=YD19110316&sno=2&skb=1&showno=1

【話し手プロフィール】
タカタ先生
数学教師芸人。「よしもと芸人」と「高校数学教師」の両輪で活動。また、驚きと感動の種をまく探究塾「探究学舎」の講師としても活躍。数学嫌いな日本人を減らす為の活動に命を燃やし、算数・数学の話で老若男女を爆笑させる。
You Tubeに数学の授業動画を多数公開し、チャンネル登録者数は約2万人。2016年『日本お笑い数学協会』を設立し会長に就任。2017年日本最大の科学イベント『サイエンスアゴラ』でお笑い数学パフォーマンスを披露しサイエンスアゴラ賞を受賞。
現在、数学ネタが100個つまった書籍『笑う数学』(KADOKAWA)が好評発売中。

【聞き手プロフィール】
高橋晋平(たかはし・しんぺい)
株式会社ウサギ代表取締役、おもちゃクリエーター。あらゆるジャンルを「遊び化」することを考え、月曜日を楽しくする方法の研究もしている。全国で講演活動も。最近開発に携わった「気泡わり専用アラビックヤマト」の発売記念イベントが10/30に東京で開催。近著に『企画のメモ技』(あさ出版)。Twitter : https://twitter.com/simpeiidea

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