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いま使っている冷蔵庫、冷却方式は直冷式、ファン式、ペルチェ式のどれ?霜取りが必要なのは?

2019.10.08

現在使っている冷蔵庫の冷却方式は、直冷式・ファン式・ペルチェ式のどれかご存じですか? 冷却方式によっては、「霜取り」が必要な場合があります。また、霜取りの際は、間違った方法を行ってしまうと故障の原因になり兼ねるので注意が必要です。

ここでは、冷却方式によって違う霜取り作業の有無や、霜取りの方法をご紹介します。

【参考】霜取り不要でコスパも抜群!ひとり暮らしにおすすめのハイアールの2ドア冷蔵庫5選

冷蔵庫の霜取り機能の仕組みとは? 必要か不要かは何でしも決まる?

冷蔵庫の冷却方式には、直冷式・ファン式・ペルチェ式があり、それぞれ霜取り作業の必要か不要かが違います。霜が大量に付着したままにしておくと庫内の冷却効率が落ちてしまうので、自動霜取り機能がない場合は、定期的に自分で霜取りを行う必要があります。ここでは、冷却方式の違いや霜取りについてご紹介します。

使用している冷蔵庫は霜取り不要な自動機能付き? ファン式と直冷式の違いとは

大型冷蔵庫に多い「ファン式(間接冷却方式)」は、運転時間の積算などにより自動で霜取りを行ってくれるため、霜取り“不要”ですが、小型タイプに多い「直冷式」は霜取り作業が“必要”です。まずは、直冷式とファン式の違いをご紹介します。

【参考】アイリスオーヤマ:暮らし便利ナビ

霜取りが必要!直冷式冷蔵庫の特徴とは

直冷式とは、庫内に露出している蒸発器で、自然対流を起こし冷却する方式。直接食品を冷やすので、冷却効率がよく電気代が安いというメリットがあります。しかし、各室ごとの細かい温度制御はできず、自分で霜取りをする必要があります。

霜取り不要!ファン式冷蔵庫の特徴とは

冷蔵庫外に蒸発器を設置し、ファンによって各室に冷気を送るファン式。霜取りは不要ですが、ファンを設置するため本体サイズが大きくなってしまい、設置スペースが大きく必要な点がデメリットになります。

一人暮らしに適した小型冷蔵庫でも霜取り機能付き! ペルチェ方式とは


ペルチェ方式とは、電流を流すと熱の吸収と放出を行う「ペルチェ素子」を利用した冷却方式で、5~15℃の温度帯の冷却に優れています。直冷式やファン式と比べると、5℃以下の低温を保つことはできませんが、起動音や振動音がないため静音で、冷媒にフロンを使用していないので環境に配慮されています。また、小型でも霜取りが不要なので、ホテルの客室の小型冷蔵庫に多いのがペルチェ方式です。

【参考】三菱:ペルチェ方式とは

2ドアでは霜取り不要? 冷蔵庫のドア数によって変わる冷却方式


3ドア以上の冷蔵庫は、ファンが搭載されていて霜取り不要な製品が一般的ですが、2ドア冷蔵庫や1ドア冷蔵庫の場合は、冷却方式に注意が必要です。2ドアの場合は直冷式(霜取りが必要)とファン式(霜取り不要)、1ドア冷蔵庫の場合はペルチェ式(霜取り不要)と直冷式で分かれることが多いので、購入前に確認してみてください。

霜取りボタンがある冷蔵庫の場合は?

例えばパナソニックの冷蔵庫『SR-81G』のように、霜取りボタンが搭載されているモデルもあります。製氷皿を取り出し、露受皿がセットされていることを確認し、露取りボタンを押すことで、霜取り運転を開始してくれます。手動ではありますが、ボタン1つで霜取り作業を行ってくれます。

【参考】パナソニック:『SR-81G』取扱説明書

めんどくさい……でも重要! 引っ越しの際は冷蔵庫を放置して冷却器を霜取り

霜取り機能の有無に関わらず、引っ越しの際に要注意なのが、冷却器の霜取りです。庫内に霜が付いていなくても、冷却器には霜が付いたままの状態になっているので、これを溶かす必要があります。霜が完全に溶けていない状態で運搬すると、冷蔵庫から水がこぼれる可能性があります。冷蔵庫を移動する場合は、電源プラグを抜いたあと、庫内温度を上げるためにドアを開けて約15時間放置してください。

【参考】パナソニック:引っ越しなどで冷蔵庫を運搬

冷蔵庫に自動霜取り機能が付いていても、時間によっては手動で操作する必要がある?


基本的に自動霜取り機能が搭載されている「ファン式」や「ペルチェ式」の場合、霜取りは不要です。霜取り作業中は、庫内温度を自動で調節してくれるので、手を加える必要はありませんが、ドアの開閉を頻繁に行うと庫内の温度が上昇してしまい、霜取り作業に時間がかかってしまうことがあります。自動霜取り機能付きで霜が大量に発生している場合は、ヒーターのトラブルが考えられるので、修理相談窓口に連絡してください。

【参考】パナソニック:霜取りの必要性

シャープの冷蔵庫の自動霜取り機能が故障した場合の修理費用は?

自動霜取り機能を搭載している冷蔵庫で霜が付いてしまう場合は、ドアパッキンの不具合などが考えられ、修理費用が1万円~1万5000円ほどかかります。霜が付いていて庫内の冷凍食品などが溶けている場合は、本体の故障の可能性があり、修理費用が1万1000円~5万7000円かかります。霜が付いた時は、各メーカーの故障診断ナビを活用し、解決しない場合は購入した販売店か相談窓口に問い合わせてみてください。

【参考】シャープ:故障診断ナビ

冷蔵庫の霜取り作業はなぜ必要なの? 霜取り方法とは?

冷蔵庫に霜が大量に付いてしまうと、冷却効率が落ちて電気代が高くなったり、収納スペースが狭くなってしまいます。ここでは、直冷式冷蔵庫に必要な霜取りの方法をご紹介します。

日立の冷蔵庫『R-12VA』の霜取り方法

日立の冷蔵庫『R-12VA』などの直冷式タイプの場合、1cm以上の霜が付くと冷却率が下がってしまうので、霜取りが必要です。

1.冷蔵室や冷凍室を空にしたあと、温度調節ダイヤルを「霜取り」または「0」まで回し、ドアを開けっ放しにしてください。
2.霜は溶けると蒸発皿や冷凍室底部に溜まるので、霜取り用ヘラや布で取り除いてください。
3.霜が完全に溶けたら乾いた布で水分を拭き取り、温度調節ダイヤルを元の位置に戻してください。

冷蔵庫の霜取りにドライヤーは使わない!


冷蔵庫に付いた霜を取る時にドライヤーは使用しないでください。熱により冷蔵庫が変形し、冷えないなどの故障に繋がる恐れがあり、故障したとしても修理ができない可能性があります。必ず冷蔵庫を放置し、自然に霜が溶けるのを待ってください。

【参考】シャープ:霜取りの仕方

直冷式冷蔵庫の霜取りの頻度は?

冷却効率を落とさないためにも、霜取りはこまめに行うことが大切です。メーカーによっては、5mm付いた場合や1cm付いた場合など様々ですが、最低でも1か月に1回は霜取りをしてください。

冷蔵庫の霜取りにはタオルが活躍する!


冷蔵庫の霜取り作業には、タオルが活躍します。霜取り作業中に溶けてきた水分を吸収する際にも使えますし、少量の霜であれば、40℃以上のお湯で温めたタオルで霜を溶かしながら拭き取ることができます。注意点は、庫内に残った水分を乾いたタオルでしっかり拭き取ることが大切です。

冷蔵庫の霜取り作業が必要な「直冷式」、不要な「ファン式」や「ペルチェ式」のメリット・デメリットを確認し、現在使っている冷蔵庫の冷却方式をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※データは2019年9月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/Sora

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