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新しいiPhoneに機種変する前にチェック!3分でわかるiPhoneのデータバックアップと復元の仕方

2019.09.16

毎年9月に行われることの多い新型iPhoneの発表。この機会に、機種変更を検討している人も多いのではないだろうか。機種変更を考えた時、気になるのはバックアップだ。使い続けたiPhoneに保存された大事なアプリやデータなど、新しいiPhoneに引き継ぐ必要がある。今回はパックアップにまつわる情報を紹介しよう。

iPhoneを機種変更したい! まずはバックアップ→続いて復元

使い続けたiPhoneに保存された大事なアプリやデータなどを新しいiPhoneに引き継ぐには、まず使い続けたiPhoneのバックアップを取る必要がある。そして、そのバックアップしたデータを新しいiPhoneに復元すればよい。やり方はさまざまだが、基本的な考え方は、「バックアップを取って復元」だ。

新しいiPhoneのために機種変更の準備をしよう

機種変更する際に必要となるのは、各種のIDやパスワードだ。普段IDやパスワードを使わずに、ログインしているアプリなどは忘れていることが多いので、しっかり確認しておこう。また、IDやパスワードを使わずに利用できるゲームなどの場合、特別な引き継ぎ手順が必要となることが多い。利用しているゲームなどのアプリごとに確認しておこう。

iPhone機種変更の準備【ドコモ編】

ドコモのiPhoneの場合、ドコモ製アプリの「ドコモデータコピー」を利用可能だ。「ドコモデータコピー」アプリを利用する場合、使っていたiPhoneから新しいiPhoneに直接データをコピーするので、「バックアップを取って復元」とは少し考え方が異なる。もちろん、後述するiCloudやiTunesを使う方法を利用しても問題ない。

【参考】iPhoneからiPhoneへのデータの移行 | お客様サポート | iPhone | NTTドコモ

iPhone機種変更の準備【au編】

auでは、後述するiCloudやiTunesを使う方法を推奨している。iCloudやiTunesを利用して、使っていたバックアップを取り、新しいiPhoneに復元しよう。

【参考】iPhoneからの復元 | 初期設定・使い方ガイド | iPhone | au

iPhone機種変更の準備【ソフトバンク編】

ソフトバンクの場合も、iCloudやiTunesを使う方法を推奨している。やはり、「バックアップを取って復元」が基本だ。

【参考】iPhone から iPhone に機種変更の場合 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

お手軽! iCloudバックアップでラクラクiPhoneの機種変更

Wi-Fi環境があれば、iCloudにバックアップを作成する「iCloudバックアップ」を利用できる。「設定」アプリを開き、「アカウント」をタップする(画像1.左)。「iCloud」→「iCloudバックアップ」へと進み、「iCloudバックアップ」をオンにする(画像1.右)。これで、適当なタイミングで自動的にバックアップが保存される。

【画像1.】

バックアップしておけば、機種変更の時だけでなく不測の事態にも対応できるので「iCloudバックアップ」は常に「オン」がおすすめ。最新のバックアップをいつも作成する態勢を整えておこう。「今すぐバックアップを作成」をタップすれば手動でバックアップも作れる。

【参考】iPhoneの大切なデータをiCloudでバックアップするテクニック

パソコンへのバックアップで確実なiPhoneの機種変更を

パソコンを利用してiPhoneのバックアップを作成もできる。iCloudバックアップとは別に、パソコンにもバックアップがあれば安心だ。また、バックアップ先をパソコンに限定すればiCloudのストレージ容量を節約もできる。

iPhoneを機種変更する時のバックアップはiTunesで

パソコンを利用したバックアップではiTunesを利用する。音楽やビデオ、写真などのコンテンツをiPhoneと同期させている場合は、同期とバックアップを同時に進められるので便利だ。

手順は、まずiPhoneをパソコンに接続してiTunesを開き、iPhoneのアイコンをクリック。するとiPhoneの管理画面が表示される。左リストで「概要」を選択し、バックアップの「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップを作成できる。

「自動的にバックアップ」で「このコンピュータ」を選択していれば、パソコンをiPhoneに接続するだけでバックアップを作成できる。ただ、iCloudバックアップも併用するなら「自動的にバックアップ」は「iCloud」を選択しておき、パソコンへのバックアップは手動で行うのがいいだろう。

iPhoneの機種変更で写真をバックアップする方法

iPhoneで撮った写真のバックアップは、「iCloud写真」が手軽で便利だ。「設定」アプリを開き、「写真」を選択する(画像2.左)。「iCloud写真」をオンにすると、「iCloud写真」を利用可能になる(画像2.右)。「iCloud写真」を利用すると、「写真」アプリのカメラロールの写真がすべてiCloudと同期するようになる。iPhoneで撮った写真が常にiCloudにバックアップされているイメージだ。

さらにほかのアップル製デバイスと共有できるので、例えばiPadで編集した写真をiPhoneでSNSに投稿することも手軽にできるようになる。ただし、撮りためた写真がすべてiCloudに保存されるようになるので、iCloudの有料プランを利用する前提で考えておこう。

【画像2.】

「iCloud写真」を利用しない場合は、iTunesを利用してパソコンにバックアップしよう。まずiPhoneを接続してiTunesを開き、iPhoneの管理画面を表示させる。左メニューから「写真」を選択して、「写真を同期」にチェックを入れよう。Macなら「写真」アプリ、Windowsなら「Adobe Photoshop Elements」と同期して管理できる。アプリではなく、フォルダを指定しても同期させられる。

iPhoneの機種変更ではLINEのバックアップに注意しよう

LINEで引き継ぎをするにはメールアドレスが必要となるので注意したい。LINEを開きホーム画面の右上の設定アイコンをタップして、さらに設定画面の「アカウント」をタップする(画像3.左)。「メールアドレス」をタップして、アドレスを登録しておこう(画像3.右)。

【画像3.】

iPhoneの機種変更でLINEの引き継ぎにはパスワードの登録も必要

LINEで引き継ぎするには、メールアドレスに加えてパスワードの登録も必要だ。メールアドレスの登録とあわせて、パスワードも忘れずに登録しておこう。

iPhoneの機種変更でLINEのトークもバックアップしておこう

LINEでは友だちとのトークもしっかり引き継ぎたい。トークを引き継ぐには個別にバックアップが必要だ。まず、設定画面で「トーク」をタップする(画像4.左)。さらに、「トークのバックアップ」をタップして、「今すぐバックアップ」をタップすると、トークをバックアップすることができる(画像④右)。

【画像4.】

【参考】iPhoneでLINEの引継ぎやバックアップをする方法

iPhoneの機種変更でバックアップから復元できない時はどうする?

使っていたiPhoneのバックアップを作成し、これを新しいiPhoneに復元したのにうまくいかない場合がある。この場合、なんらかの原因でバックアップが破損していることが考えられる。破損しているバックアップから復元することは困難なので、使っていたiPhoneから、もう一度バックアップを作成してみよう。

また、このようなリスクがあるので、新しいiPhoneへの復元が成功するまでは使っていたiPhoneはそのままの状態で手元に置いておくようにしよう。

iPhoneの機種変更でその他アプリの移行も忘れずに

上記で説明したLINEのように、特別な引き継ぎ操作が必要となるアプリがある。特に、ゲームアプリにこういったものが多いので、利用しているアプリごとに確認して、引き継ぎを忘れないようにしたい。

新しいiPhoneを手にすると、すぐに使いたくて新規にセットアップしてしまう人もいるかもしれない。そこをこらえてバックアップを作成し、新しいiPhoneにこれまでのデータ復元してしまおう。使っていたiPhoneの環境が引き継げれば、これまでと同じ情報が、新しい環境で使えて便利だ。

※データは2019年9月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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