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どれが型番?ワットとルーメンの違いって?交換する時に悩みがちな蛍光灯の基礎知識

2019.09.16

普段から当たり前のように使っている蛍光灯。いざ交換しようとすると、どれを選べば良いのかわからないことがよくある。今回は選び方に迷った時のために、蛍光灯の選び方を詳しく解説しよう。

選び方の基本! 蛍光灯の基本的な種類と見分け方

一番基本的な違いとして、蛍光灯には家庭でよく使われている円環状の環形や丸形と呼ばれるものと、オフィスなどでよく使われている棒状の直管形がある。

形状の違いはすぐ区別できるが、実は同じように見える蛍光灯でも点灯方式が異なるものがある。点灯方式が違っても明かりがつく場合もあるが、製品寿命が短くなったりするので交換の際は同じ点灯方式の蛍光灯を選ぼう。

点灯方式の違いは製品に印刷されている「型番」で区別できる。丸形の場合はグローランプと呼ばれる、点灯管を使用する「スターター型」タイプがある。型番の最初が「FCL」で始まる。ただ、現在はグローランプが不要なインバーター式と呼ばれるものが主流で、型番「FHC」で始まるのでこちらも覚えておきたい。

直管形の型番も紹介しよう。まずスターター形は最初がFLで、インバーター式はFHFで始まる。直管式には他にラピッドスタート型というものもあり、このタイプはFLRから始まる。ちなみに、丸形のラピッドスタート型の型番はFCRだが、現在はほとんど使われていない。

【参考】スターター型、ラピッド型、Hfタイプ、蛍光灯の種類いくつ知ってる?

覚えておくと便利! 型番による蛍光灯の選び方

型番には、上で書いた点灯方式のほかにも様々な情報が含まれている。型番に関する知っておくと便利な知識をご紹介しよう。

型番を見れば蛍光灯のサイズ・長さがわかる

最初の2つ~3つのアルファベットの後には2桁の数字があり、これを見れば蛍光灯のサイズ・長さがわかる。例えば40とある環形蛍光灯であれば、直径373ミリの40形となる。

サイズ・長さと同時に、太さもチェックしておこう。数字の後にあるSまたはSSは、管径を示している。Sは32.5mmの製品、SSは細径の28mmの製品だ。なお、この記号は書かれてない場合もある。

蛍光灯は規格化されているので、これらの数字と記号が同じ製品であれば、どのメーカーの製品でも互換性がある。

【参考】長さはどこからどこまで測る?型番の数字やアルファベットの意味は?覚えておきたい蛍光灯の基礎知識

蛍光灯の型番が書いてない場合はどうする?

基本的に蛍光灯には型番が記載されている。だが、まれにかすれて見えない場合などがある。こういった場合は、古い蛍光灯の長さや太さを測ればそこから型番が推測できる。サイズが合えば蛍光灯は使えることがほとんどだ。

とはいえ、型番がかすれて見えなくなった時のために、自分の家で使う蛍光灯のサイズはメモしておこう。

蛍光灯の型番の例:パナソニック製の場合

具体的な例を一つ見てみよう。パナソニックのパルックプレミア20000 40形(ナチュラル色)の型番は、FCL40ENW38Mだ。

この型番から、まず「FCL=丸形蛍光灯」「40=大きさが40形」であることがわかる。次の「ENW」は光の色を示しており「NEW=ナチュラル色」だ。その次の「38」は「消費電力=38W」であること、最後の「M」はタイプ表示でハイクラスの蛍光灯であることを示している。

【参考】パルックプレミア20000 40形(ナチュラル色) FCL40ENW38M(パナソニック公式ホームページ)

よくあるご質問 品番表示の見方(パナソニック公式ホームページ)

サイズによる蛍光灯の選び方をチェック!

蛍光灯は規格化されているので、サイズが同じものなら使用できる。

【参考】サイズ選びでもう迷わない!これだけは知っておきたい蛍光灯の基礎知識

サイズで蛍光灯を選ぶとワット数はどうなる?

蛍光灯のワット数は、サイズによって決まっている。例えば、40形なら40Wのワット数だ。細かくいうと、40形でも省電力の38Wの製品があるのだが、基本的にはサイズが決まればワット数も決まると考えよう。

20形蛍光灯の例

ここでは20形の丸形と直管形を一つずつ紹介しておこう。

・丸形の例…「パルック蛍光灯 20形 クール色 FCL20ECW18F」。外形205㎜で、小さめの商品だ。

・直管形の例…「直管 パルックプレミア 20形 電球色 FL20SSEL18HF」。長さは580㎜となっている。

上記の商品は20形だが、ワット数は18Wとなっている。

【参考】スリムパルックプレミア 20形(クール色) FHC20ECW2(パナソニック公式ホームページ)

直管 パルックプレミア 20形 電球色 FL20SSEL18HF(パナソニック公式ホームページ)

40形蛍光灯の例

丸形の商品をすでに紹介しているので、40形については直管形のものを紹介する。

「直管 パルックプレミア ラピッドスタート40形 クール色 FLR40SEDMX36H」。1198㎜の長さのある商品で、こちらは40形でワット数は36Wだ。

【参考】直管 パルックプレミア ラピッドスタート40形 クール色 FLR40SEDMX36H(パナソニック公式ホームページ)

蛍光灯のサイズがわからない時は?

蛍光灯のサイズがわからない場合は、型番がわかればサイズもわかるので型番を見よう。もし型番もわからない場合は、照明器具を測ってサイズを確かめよう。

ワット数? ルーメン? 蛍光灯の明るさは何で判断?

蛍光灯の明るさは、かつてはワット数で判断されていた。ワット数が大きければ明るい蛍光灯ということになる。しかし、LED蛍光灯が登場してからは、単純にワット数による判断はできなくなった。従来型の蛍光灯よりもはるかに小さなワット数でありつつ、明るさでは勝る商品も出てきたからだ。

そこで、現在では明るさを示す単位であるルーメンが使われるようになった。

蛍光灯の明るさを示す単位 ルーメンとは?

本来消費電力を示す数値であるワットと違い、ルーメンは明るさそのものを示す単位だ。これは蛍光灯から出る光の量全体を示すもので、日本語では全光束と表記する。ルーメンの数字が大きいほど明るい蛍光灯になる。

人が感じる明るさを左右する光色の種類もチェック!

蛍光灯を選ぶ時には「光の色」も重要なポイントになる。ルーメンの数字は同じでも、光の色によっては、異なった明るさとして感じることもあるからだ。代表的な光色は「昼光色」「昼白色」「電球色」の3つとなる。昼光色はやや青みがかった光でクールな印象、昼白色は太陽光に近い自然な色、電球色は暖かみがある色だ。

【参考】電球色、昼白色、昼光色、色を変えただけで印象激変!覚えておきたい蛍光灯の種類と色の選び方

交換は必要? LED蛍光灯の選び方

まず前提として、家庭用のLED照明器具の多くはLED光源部のみを交換できない。LEDが約4万時間という高寿命なので、LEDの寿命がくるころには器具全体を交換したほうが良いと考えられているからだ。

ただ、従来型の蛍光灯と交換する場合や、オフィスなどで使われる直管形のLED蛍光灯に関しては、交換の機会もある。この場合、従来型の照明器具にそのまま使えるLED蛍光灯には「工事不要」の記載があるので、これを必ず確認してほしい。

逆に言うと「工事不要」の記載が無いLED蛍光灯に切り替えるためには、電気工事士による工事が必要になる。初期費用はかかるが、工事を行うとさらに節電効果が高くなることもある。

LED蛍光灯を交換する場合のサイズは?

LED蛍光灯も、基本的に従来型の蛍光灯と同じサイズのものが販売されている。従来の照明器具にLED蛍光灯を付ける場合は、現在使っている蛍光灯のサイズを確認しよう。

LED蛍光灯にある型番の最後の数字はなに?

メーカーによって統一されていない場合もあるが、LED蛍光灯の最後の数字は「ルーメン」の表示だ。2桁で書かれていて、下2桁は切り捨てとなる。例えば、明るさ5950ルーメン場合は59だ。LED蛍光灯は従来型と違って、同じサイズでも明るさが異なる製品があるので、製品選びの際にはこの数字を確認するようにしたい。

※データは2019年9月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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