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サイズ選びでもう迷わない!これだけは知っておきたい蛍光灯の基礎知識

2019.04.20

ひとくちに「蛍光灯」と言っても、たくさんの種類があり、見た目が似ているのに値段が違ったりと、選ぶ時に意外と迷いがちだ。この記事では、蛍光灯選びに役立つ基本的な知識と、LEDに変更する時に役立つ情報を併せてご紹介する。

蛍光灯のサイズわからない時は「形」をチェックしよう

NEC「ホタルックα 30形 フレッシュ色(FCL30EDF/28-SHG-A)」参考価格:538円(税込)

直管形も丸形もコンパクト形も、蛍光灯には「形」という大きさの規定パターンがある。

例えば、直管蛍光灯の場合は4形~110形まで11の大きさ区分があり、「20形の長さは580mm」のように、形によってサイズが決まっている。蛍光灯のサイズが分からない時は「形」の値をチェックしよう。

また、「32形=32W」のように、蛍光灯は「形」の値がワット数そのものを示している。しかし、近年は省エネ傾向にあり、32形でも30Wと表示された製品が販売されていることも多い。この場合は「32W相当の明るさを30Wで実現した32形の製品」という意味になる。

【参考】NEC「ホタルックα 30形 フレッシュ色(FCL30EDF/28-SHG-A)」(公式サイト)

蛍光灯をサイズ違いのまま使用するのは危険

仮にうまくハマったとしても、サイズ違いの蛍光灯をそのまま使うのは危険だ。不具合や事故に繋がる恐れがあるので、必ず機器にあったサイズの蛍光灯を使おう。

蛍光灯のサイズとワット数は連動している

節電のためにワット数を落とそうと「40形」の代わりに「32形」を購入すると、サイズも小さくなるため、結局使えない。前述の通り、蛍光灯のサイズとワット数は連動している。節電目的なら「40形の省エネタイプ」を選ぼう。

蛍光灯器具の種類にあった蛍光灯を選ぼう

蛍光灯には、「グロースタータ形」、「ラピッドスタート形」、「インバーター形」の3種類の点灯方法がある。器具によってこの点灯方法のほか、サイズやワット数もことなるので、適したものを選ぶようにしたい。

蛍光灯の種類の見分け方

蛍光灯には、「FL40SSEX-L/37-HG」などの型番が印字されており、型番の最初のアルファベットは「ランプの形状・点灯方式」を、その次の数字は「大きさの区分(形)」を示している。

「ランプの形状・点灯方式」と「大きさの区分(形)」が合致していれば他のメーカーのものでも使用できる。必ず型番をチェックしよう。

これは40形? 30形? 蛍光灯の型番の見分け方例

NEC「ライフルックHG(FL40SSEX-L/37-HG)」参考価格:435円

前述した通り、型番の最初のアルファベットは「ランプの形状・点灯方式」を、その次の数字は「大きさの区分(形)」を示す。
例えば、画像の型番は「FL40」から「グロースタータ形直管蛍光灯40形」ということが読み取れる。

【参考】NEC「ライフルックHG(FL40SSEX-L/37-HG)」(公式サイト)

蛍光灯は照明器具の指定ワット数を超えないよう注意

照明器具の指定ワット数を超えた蛍光灯を使うと、変形や火災につながる恐れがある。明るくしたい場合はワット数を上げるのではなく、ルーメン値がより高い製品を選ぼう。

スタータ形蛍光灯が切れた場合は点灯管も要確認

Panasonic「点灯管 E17口金(FE1E2P)」参考価格:1394円(税込)

スタータ形の蛍光灯は、点灯時に点灯管(グローランプ)を使用している。蛍光灯を交換しても電気がつかない場合は、点灯管も確認してみよう。

【参考】Panasonic「点灯管 E17口金(FE1E2P)」(公式サイト)

丸型蛍光灯を交換する時は形状も要確認

丸形蛍光灯は直管形と違い、複数の形状がある。特に丸形と丸形スリムは売り場で間違いやすいので注意しよう。

【参照】丸型蛍光灯の種類、交換(ビックカメラ.com)

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