ヘッドホンの選び方は、サウンド、構造、ワイヤレスか有線か、装着感、機能・性能、価格など、様々なポイントがあり、用途によって重視したい項目は異なります。
今回は、「デザイン」に重きを置いておすすめをご紹介します。ヘッドホンはファッションアイテムとしても人気があるため、通勤・通学などで音楽を聴く方にとってデザインはとても重要です。さらに、ヘッドホンのおしゃれな付け方も紹介します。
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おしゃれで安い!5000円以下で買えるヘッドホンのおすすめ
まずは、デザインのほかに価格にもこだわりたい方におすすめのヘッドホンを紹介。ただ安くておしゃれなだけでなく、音質や装着感の観点でもコスパが高いと好評のモデルをチョイスしました。
「安い」と「かわいい」を両立したコスパ最強のヘッドホン
オーディオテクニカ『ATH-S100』
Amazonにて1800円前後で販売されている、コスパ抜群のヘッドホン。ポップなデザインと全5色の豊富なカラーバリエーション(ブラックブルー/ブラックグリーン/ブラック/ブラックピンク/ホワイト)が魅力です。さらに、36mmドライバーによるパワフルなサウンドや装着感の良さにも定評があります。
【参考】オーディオテクニカ公式サイト
おしゃれ・安い・高音質の3拍子が揃ったワイヤレスヘッドホン
JBL『TUNE 500BT』
スピーカーでお馴染みのメーカー「JBL」によるワイヤレスタイプ。4880円というお手頃価格ですが、クリアな低音が心地よく、白で統一されたデザインも美しいです。16時間持続するバッテリーを搭載し、折りたたみも可能なため、持ち運びに便利です。
なお、ワイヤレスヘッドホンのおすすめは後半でもご紹介します。
【参考】JBL公式サイト
レトロなデザインが魅力的なパナソニックの人気ヘッドホン
パナソニック『RP-HTX70』『RP-HTX80B』
パナソニックのヘッドホンの中でも、レトロなデザインを採用したこちら機種はとても人気。有線タイプの『RP-HTX70』はAmazonにて4400円程度で購入可能です。なお、ワイヤレスタイプの『RP-HTX80B』も6300円程度とお得。低音が効きつつもバランスの取れたサウンドと、ほど良いフィット感が特長です。
【参考】パナソニック公式サイト
高級感のあるおしゃれヘッドホン
1万円以下でもデザイン性が高く高級感のあるヘッドホン、価格は高いもののそれ相応の音質とデザインを誇るヘッドホンなど、幅広くご紹介。木材や竹を使用した珍しいモデルも登場します。
小型・軽量化を実現したクールデザインのヘッドホン
アマダナ『SALヘッドフォン(マイク付)styleD』
おしゃれな家電を多くラインナップするAmadana(アマダナ)のヘッドホン。小型・軽量にこだわった洗練されたデザインを採用しています。フルメタルボディと美しい流線形を描いたステンレスアームが高級感を演出していますが、価格は楽天市場で7200円(税込み)と、比較的に低価格です。
【参考】楽天市場 詳細ページ
マホガニー材を用いた根強い人気を誇るヘッドホン
グラド『RS1e』
GRADO(グラド)は、木材を用いたヘッドホンを数多く発表しているニューヨークのメーカー。「グラドサウンド」と称される“スピード感のある”音質は根強い人気があります。『RS1e』はマホガニー材を用いていて、重量は約200gと軽量。抜けが良く、各帯域が鮮明な爽快感のあるサウンドが魅力です。価格は7万9900円。
【参考】グラド公式サイト
コンパクトで軽量な上に高級感とおしゃれさも併せ持つヘッドホン
moshi『Avanti』
『Avanti(アバンティ)』は人間工学をもとに設計されたヘッドホン。装着感にこだわった構造と小型・軽量設計により、長時間装着しても疲れにくい点が特長です。さらに、サイズの大きいヘッドホンに劣らないメリハリのある音質や、ステンレスとPUレザーを用いた高級感のあるデザインも魅力。価格は2万4000円。
【参考】moshi公式サイト
孟宗竹ハウジングを採用!熟練の職人たちが作り上げたハイエンドヘッドホン
DENON『AH-D9200』
高級車のハンドルや内装にも採用されている「孟宗竹」をハウジングに使用した、ハイエンド機種。希望小売価格は19万5000円ですが、「2019 Hi-Vi/Best Buy SUMMER」ヘッドホン部門Ⅲで1位を獲得していて、そのクオリティはプロミュージシャンのお墨付き。
伐採/製材/切削/研磨/塗装の各工程において、日本屈指の木材加工技術を有する熟練の職人たちが仕上げを行っています。さらに孟宗竹とマッチングさせるために、「50mmナノファイバー・フリーエッジ・ドライバー」を採用。こだわりポイントを挙げるとキリがありません。
【参考】DENON公式サイト
スタイリッシュでケーブルによるストレスがない!ワイヤレスヘッドホンのおすすめ
先ほどもいくつかワイヤレスヘッドホンをご紹介しましたが、改めてワイヤレスヘッドホンのおすすめ機種をピックアップしました。
有線タイプと比較したワイヤレスヘッドホンのメリット
無線タイプのヘッドホンの良いところはやはり、ケーブルがないこと。ケーブルが絡んでイライラしたり、断線して使えなくなる心配がありません。また、ケーブルがない分見た目がスタイリッシュともいえます。
テレビ視聴で使うならワイヤレス?有線?
ワイヤレスタイプは、接続の関係で音声が途切れたり、動画視聴時に遅延することがあります。その点、有線タイプは安定して使えるので、できるだけ安定感のあるヘッドホンを使いたい方は有線タイプがおすすめ。自宅での使用であれば、ケーブルがあってもさほど煩わしく感じないはずです。
有線接続もできる2in1のワイヤレスヘッドホンもあるので、迷っている方はそちらを検討してもよいでしょう。
なお、有線タイプのそのほかのメリットは、充電不要で使えること。昨今はワイヤレスヘッドホンも低価格・高品質なモデルが増えつつありますが、やはり有線タイプのほうが安くても音質の良い機種が多い傾向にあります。
ワイヤレスヘッドホンの超人気&おすすめメーカー「Beats」
ビーツ『Solo3 Wireless』
ヘッドホンの人気メーカーBeats(ビーツ)。付けている人を街中で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。キュートなデザインはもちろん、細かなチューニングによるクリアなサウンドや、最長40時間駆動するバッテリー、5分の充電で最長3時間再生できる「Fast Fuel機能」など、あらゆる面で魅力的です。価格は2万800円(税込み)。
【参考】ビーツ公式サイト
MP3音源もハイレゾ相当のいい音で聴ける!ノイズキャンセリング機能も備えたソニーのワイヤレスヘッドホン
ソニー『h.ear on 2 Wireless NC(WH-H900N)』
ワイヤレスヘッドホンは音質劣化しやすいと言われていますが、『WH-H900N』はハイレゾ音源も高音質で再生することが可能で、CD音源やMP3などの圧縮音源もハイレゾ相当の音で楽しむことができます。ノイズキャンセリング機能や、ヘッドホンを外さずに瞬時に周囲の音を聞ける「外音取り込み機能」も備えています。ソニーストアでの販売価格は2万9880円。
【参考】ソニー公式サイト
デザインもサウンドもクセになる!名機ヘッドホンがワイヤレス化
KOSS『Porta Pro Wireless』
30年以上愛され続けている名機『Porta Pro』のワイヤレス版。ルックスだけでなくサウンドも個性的で、低音が効いた独特の音色が特徴。原音に忠実とはいえないものの、低音好きにはたまらないその音色はファンの心をつかんで離しません。
【参考】KOSS公式サイト