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撮りまくってわかった!ハッセルブラッドの5000万画素中判ミラーレス「X1D II 50C」の実力

2019.09.13

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

5000万画素の中判ミラーレスでストリートフォト

7月の新製品発表会で登場した中判ミラーレスHASSELBLAD『X1D II 50C』と交換レンズ3本が借りられた。早速、試写してみると、まず、起動までに約5秒かかる。これはちょっともたつく感じだ。AFも一呼吸おく、AFが迷うことがあるが、EVFを見ながらのタッチパッドAFが使えるため問題はない。ボディは撮影重量766gで一眼レフとあまり変わらないが、レンズが重量級だ。例えば『XCD 1,9/80mm』は重さ1044gもある。超広角の『XCD 4/21mm』が600g、望遠の『XCD 2,8/135』は935gである。標準ズームの『XCD 3,5-4,5/35-75mm』は1115gとなる。

手持ちで撮影は可能だが、手ブレ補正機能がないため、一脚か三脚を使った方が確実。電子制御式のレンズシャッターを採用しているため、シャッター音はライカよりも静かで独特だ。メカニカルシャッターの最高速は1/2000秒で全速でストロボを同調できる。電子シャッターは68分〜1/10000秒まで使える。AFはコントラスト検出方式で、117点のフォーカスポイントがある。GPSを内蔵、充電時間は2時間でUSB-C端子接続でのUSB充電に対応。5000万画素での記録サイズはJPEGで5〜25MB。

スリムなボディはアルミ合金製で曲線的なデザインが美しい。

インターフェイスはボタンとタッチパネルでシンプルで分かりやすい。

液晶モニターに表示される文字は非常に大きく見やすい。

モードダイヤルは使わない時はボディ天面とツライチになっている。

軽く押すとダイヤルが持ち上がり回転できるようになる。

カードスロットはUHS-II対応デュアルで順次記録または同時記録ができる。

今回、借用した超広角、標準、望遠レンズのセット。

望遠は105mm相当で専用の1.7倍テレコンがセットされている。

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