エアコンを付けっ放しでも故障しない?
エアコンの付けっ放しが故障の原因になると考えている人も多いでしょう。エアコンを長持ちさせる方法と併せて解説します。
付けっ放しでも問題ない
公共施設やスーパーなどのエアコンを考えても分かるように、どんなエアコンでも、付けっ放しが理由で故障しやすくなるということはありません。
エアコンが故障する原因は、エアコンの使い方ではなく、利用環境にあることがほとんどです。
ただし、家庭用のエアコンは付けっ放しを前提として製造されているわけではないため、1日あたり6時間程度は休ませた方がよいともいわれています。
また、さまざまな原因により引き起こされる故障を防ぐためには、エアコン自体の定期的なメンテナンスが欠かせません。
長く使うためには掃除をする
エアコンをできるだけ長持ちさせるためには、エアコンにかかるさまざまな負荷を抑えることが重要です。
フィルターをきれいにしたり、エアコン内のホコリを掃除機で吸ったり、コンセント周りのホコリを取り除いたりして、エアコン自体を定期的にメンテナンスしましょう。
また、室外機や配管など、エアコンの本体以外でエアコンに影響する部分も、定期的にチェックすることが大切です。
スタート時を自動運転に設定することも、負荷を抑えるという意味では重要なポイントといえるでしょう。
エアコンの電力を節約して使おう
エアコンは、冷房の場合は付けっ放し、暖房の場合はこまめにオンオフを切り替えることで、消費電力量を抑えられます。
室内の適温を長く保つ工夫や定期的なメンテナンス、よりエアコンにやさしい使い方などを心掛ければ、さらなる節電につなげることが可能です。
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文/編集部