SIMカードのデータは消去できるの?
SIMカードのデータって、消去できるのでしょうか?
実はSIMカードには、限られた容量に限って、電話帳のデータを保存することができますが、その場合、端末側から消去可能です。特に電話帳を保存していない、もしくはその方法さえ知らなかったのであれば、それ以外に個人情報が入っている訳ではありませんので、SIMを乗り換える前の業者の指示にしたがい、SIMを返却、破棄すればオッケーです。
SIMカードは海外でどうやって設定するの
ここでは、海外でのSIMカードの設定方法をご紹介します。
海外のSIMカードって電話番号はどうなるの?
海外のSIMカードにも、海外のSIMカード特有の電話番号が登録されています。そのためSIMフリーのスマートフォンに差して設定を行えば、その電話番号で通話可能です。
業者によっては、SIMカードを日本に居る間に事前に入手できますし、現地に着いてからSIMカードの入手も可能です。現地で入手する場合、日本で事前に入手するより、おおむね安価なことが多く、また、コツさえ分かれば入手は簡単だと言う人も多いですが、語学力が必要になりますので要注意です。
海外のSIMカードって値段どれくらい?
海外ではプリペイドと呼ばれる、前払い式で販売されているSIMカードをよく見かけます。よプリペイドなので、必要に応じてチャージも可能です。電話料金の使いすぎを防止できるので、帰国後にビックリすることもありませんが、パケット量の上限が低めの設定だったりしますので、動画やSNSなどを日本にいる時のようにガンガン使うような用途には向かない場合が多いようです。
プリペイドの場合、数百MBで数ドルから、そんな料金設定が一般的です。長期間海外にいる場合は、月額料金制の契約をする方がお得です。その場合は、日本同様4~50ドルなどの料金を設定する事業者をよく見かけます。
海外SIMを使って海外から日本へ通話すると高額な通話代を取られることがままありますが、現地から現地への通話は安価に抑えられますし、IP電話で通話するのであれば、世界各国、比較的安価に通話可能です。どんな予定で海外に出かけるかよく吟味しましょう。
※データは2019年8月上旬時点での編集部調べ。
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取材・文/FURU