大手電気機器メーカーのキヤノンは、キャリコネの『電気機器業界のホワイト度が高い企業ランキング』で首位を獲得した。
産業機器分野でも、カスタマーから注文を受けて写真をプリントするための「業務用フォトプリンター」、半導体製造に欠かせない「半導体露光装置」、テレビやスマホなどに使われる「有機ELディスプレイ製造装置」など、さまざまな高性能製品を提供している企業だ。
2008年より「くるみん」マークを連続取得している「キヤノン」
キヤノンでは、社員が仕事とプライベートをバランス良く両立できる環境作りに注力。時間外労働の原則禁止、30分単位で取得できる「時間単位休暇」や年に1回5日連続で取得できる「フリーバカンス休暇制度」、法定を上回る育児や介護時の休業制度・短時間勤務制度の導入など、さまざまな取り組みを行っている。
子育て支援を積極的に行い、その成果が認められた企業に対して厚生労働大臣が交付する「くるみん」マークも、2008年から連続取得している。
1位「キヤノン」の働く環境に関する口コミより
「出産、育児休暇に関しては、取得しやすい雰囲気があるように見えます。また、復帰後の待遇についても良好で、1年ほど休暇を取得されていた方が、今は普通にバリバリと働いています。また、男性で育休を取得している方も散見されるので、出産、育児休暇に関してはとても良い環境があると思います」(システムエンジニア/20代後半男性/年収550万円/2017年度)
「電気機器業界の”ホワイト度が高い企業”ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「AV・デジタル家電」「デジカメ・ビデオカメラ」「事務機器」「白物家電」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「ホワイト度」評価の平均値を算出(5点満点)
構成/ino