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仮眠時間の理想は16~30分!良質な仮眠をとるための4つのポイント

2019.08.30

ニューロスペースのセンシング技術とKDDIのアプリ「withHOME」

例年、熱帯夜が続く日本の夏。快眠できずに翌日ぐったり、仕事に集中できない……何てことも起こりがち。企業向けにパワーナップの技術などを提供する睡眠の達人に、睡眠不足の原因と快眠を実現するためのテクニックを聞いた。

睡眠不足

戦略的パワーナップ

働き方改革の推進で、限られた時間内での生産性向上が求められている。仕事中の仮眠を推奨する企業は増えたが、睡眠効率を高めるにはテクニックが不可欠だ。

 パワーナップは簡単にいうと昼寝だが、眠気に従うだけでは合理的とはいえない。「仮眠の時間が長すぎると、夜の眠りが浅くなる」と睡眠の達人・小林孝徳さんは話す。パワーナップで重要なのは、タイミング、仮眠時間、眠る姿勢、起きた後の下準備の4つ。眠気のピークは起床から7〜8時間後に訪れるといわれており、7時に起床した場合、眠気のピークは13〜14時。その少し前に仮眠をとれば、ピークを先延ばしすることができるという。仮眠時間の理想は、16~30分以内。熟睡しないよう、椅子に座るなどの姿勢を保ち、仮眠直前にコーヒーなどを1杯飲む。コーヒーに含まれるカフェインは、摂取してから30分後に覚醒効果が表われるため、仮眠後に、すっきりと目覚めることができるのだ。

仮眠時間表

昼間の最も有効な仮眠時間は16~30分。日中に眠気を感じるようであれば、それはベストな睡眠がとれていない何よりの証拠。目を閉じて静かに過ごすだけでも仕事効率は高まる。
資料提供:ニューロスペース

良質な仮眠のための4か条

・狙い目は起床から6時間後
・仮眠は30分以内に収める
・横になって仮眠をとらない
・寝る前にコーヒーなどを飲む

小林孝徳さんニューロスペース CEO 小林孝徳さん
1987年生まれ。新潟大学卒業後、IT企業を経て2013年に起業。高精度の睡眠計測などのコアテクノロジーをもとにスリープテックビジネスを創出している。

 パナソニックやサントリーなどに、従業員の睡眠実態調査や組織診断を提供する、ニューロスペースの小林孝徳CEOは「眠りは技術。だから向上も可能」と話す。

「睡眠を阻害する要因は、騒音や明るさといった寝室環境や寝る前の行動など多数あります。特に日本の夏は、寝室の温度が快眠を妨げる大きな要因です。一般的に、快眠しやすい温度は25~28℃、湿度が50~60%といわれ、温度の高い寝室で寝てしまうと、深部体温が下がりにくくなり、寝つきが悪くなる。つまり、良質な睡眠がとれなくなるのです」

 睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠があり、約90分単位で浅い睡眠と深い睡眠を交互に繰り返す。体が動かない状態となるレム睡眠中は、体と寝具の間がムレやすくなるため、寝苦しさを感じて目覚めてしまうケースもあるという。

「解消法は、ベッドに入る1時間くらい前から、寝室をしっかり冷やし、深部体温を急激に下げることです。寒いのは苦手という方は、睡眠の状態を検知して、室内や寝床などの温度を自動で調整してくれる最新スリープテックを活用するのもいいでしょう」

 体温を一気に下げて眠気を誘う。これが快眠への近道だ。

ニューロスペースの睡眠実態調査ニューロスペースの睡眠実態調査で、熟睡困難、慢性睡眠不足、起床困難というビジネスパーソンの3大課題が判明。

最新センシング技術を応用したスリープテック

ニューロスペースのセンシング技術とKDDIのアプリ「withHOME」ニューロスペースのセンシング技術とKDDIのアプリ「withHOME」、フランスベッドの電動リクライニングマットレスを連動。実際に取得した睡眠データを解析し、ひとりひとりに合わせた睡眠改善アドバイスを提供する。16万8000円。

取材・文/簗場久美子

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