全駅制覇した道の駅の達人が選ぶ「わざわざ行きたくなる首都圏の道の駅」5選

「アグリパークゆめすぎと」（埼玉県杉戸町）

「“アグリ”は英語のアグリカルチャー（農業）から。農業で楽しく遊ぼうというコンセプトの道の駅です。まず本館では生姜焼きが美味しいレストラン“あぐり亭”と、建物の横にある農産物直売所をチェックしてみてください。

本館から少し離れた場所には、旬の野菜を収穫し、土とふれあい、自然を楽しめる“カントリー農園”があります。ここではダイコンやコマツナ、サニーレタスなど様々な野菜が収穫できます。また農園内にある“ふれあい農園”は１年契約で農地の貸出も（現在は空きなし）。

芝生公園もあり子供が思いっきりはしゃげる場所が多いのもポイントです。ファミリー層にはうってつけの道の駅と言えるでしょう」

【基本情報】
住所：北葛飾郡杉戸町才羽823-2
電話：0480-38-4189
主要施設の定休日・営業時間：第１、３水曜（祝日は営業）および年末年始・9:00～17:00（農産物直売所）
アクセス：東北自動車道岩槻ICより国道16号の小渕の交差点を経由、あるいは首都圏中央連絡自動車道幸手ICよりJA埼玉みずほ幸手東支店側のT字の交差点を経由（詳細：http://www.pikaru.co.jp/access.html）
公式サイト：http://www.pikaru.co.jp/

「川口・あんぎょう」（埼玉県川口市）

浅井さん「東京都、とくに北部に住んでいる人にとっては、荒川を越えた川口市にある、この道の駅が最寄りになるでしょう。目の前は東京外環自動車道が通っていて、さらに首都高や東北自動車道からもアクセスが可能。

道の駅には川口緑化センターの5階建ての建物があります。1階が吹き抜けのアトリウム、2階がレストラン、3階が会議室、4階が情報センター、5階がラウンジと屋上庭園になっています。

安行は植木の街として有名で、売り場は植物でいっぱい。植木のほか、鉢植えの観葉植物も売られていて、都内のインテリアショップで買うよりかなり安く手に入れられます。また植物関係の展示会、イベント、勉強会も毎週のように行われています」

「川口・あんぎょう」の園芸販売コーナー

【基本情報】
住所：川口市安行領家844-2
電話：048-296-4021
主要施設の定休日・営業時間：年末・年始、２月と７月の施設点検日および（園芸販売とレストランは）6～2月は月曜定休、9:00～17:00（園芸販売）
アクセス：東京外環自動車道の三郷方面から草加出口より、国道298号経由、あるいは東北自動車道の浦和インター出口より国道122号、国道298号経由（詳細：http://www.jurian.or.jp/info/access.html）
公式サイト：http://www.jurian.or.jp/