ワインスクールに通う男性は、総じてお金に余裕がある理由その①
これは女性も同様じゃないか? と思われるかもしれないが、スクールに通っていても、やはり男性の方がお金に余裕がある方と多く出逢ってきた。
まず、ワインスクールに通うお金がそこそこかかる。資格取得コースだと例えば15万円ほど、ワインを気軽に楽しむ3か月コースも6万円ほどかかった。
やはりそのように趣味にかけるお金としてポンと5万円以上出せる、というのはお金に余裕があるからできるのだと思う。
筆者が出会ってきた男性は、40~50代が多い。20~30代前半くらいの男性はほとんど見かけなかった。(サービス業の方は平日の昼間のクラスに出席しているかもしれない)
一部上場企業のサラリーマン、経営者、部長など役職に就かれている方、未婚、バツイチ、既婚者と様々だった。一方女性では、20代はほとんど見られず、30代~アラフォー世代が主だと思われる。
家にワインセラーがあるという独身男性にも出会った。2校とも40代の層がメインの印象を受けた。自分のライフスタイルが確立しており、加えて趣味に出せるお金にも余裕があるせいか、人柄も大らかで、せせこましい男性はいなかった。
そのような意味でも、未婚既婚問わず、婚活市場で言われる「ハイスペックな男性」は多いのだろう。
ワインスクールに通う男性は、総じてお金に余裕がある理由その②
懇親会では各自ワインを持ち込むスタイルだったが、ここでも本人の個性が伺える場になった。懇親会では料理代5千円+ワインの各自持ち込みということで、筆者は毎回3千円くらいのワインを持って行った。(講座代の6万円を払うのも、かなり悩んだほどだ。)しかし、そんな自分が恥ずかしくなるくらい、男性陣は素晴らしいワインを持って来て下さる方が多かった。5千円以上の美味しいワインや、中には30年以上熟成された、ウン万円はするであろうワインを持ち込んで下さった男性もいた。
少々マニアックな話になるが、ブルゴーニュの白ワイン、王道のボルドー赤ワイン、珍しい個性的なワイン……等、どんなワインを持ってくるかは皆の楽しみの一つである。そのワインを選んだ理由を聞けば、持ち込んだワイン1本でその人の好みや人となりを垣間見ることが出来て非常に面白いのだ。
その後二次会にも参加したが、女性陣に気前よく奢って下さる男性もいた。お金に余裕がある男性の振る舞いはあまりにも自然で、スマートな立ち振る舞いに感心してしまったものである。