最近、寄る年波には勝てず、体の節々が痛くなり、トイレも近くなり、幸いにも下を向いたら自分のつま先が見えないほど腹が出ていて思わずポッコリする筆者です。
すでに見かけ上はジャバ・ザ・ハットにそっくりの筆者ですが、日々、いやいやながらも会社に毎日参勤しておりますが、家から出かける前の儀式として、靴を履く前には必ずくつ下を履かなければなりません。しかし、あまりの肥満体のため、まず自分のつま先が、腰をかがめてのぞき込まないと見えません。
ひとたび腰をかがめようとしますと、腹がジャマにまって前にかがめないために、くつ下を履くのが毎日の苦役です。どうしてこうなった。
一応筆者にも、残念ながら家族らしきものはおりますので、最悪、「お腹が出て、くつ下が履けないよ~ォ! 履かして!」と奥さんにおねだりするのも言うだけは自由ですが、言ったら最後「だったら痩せろ」と塩対応されるのは必然です。
子供にお願いしようとしても、箸が転がっても可笑(おか)しいお年頃のはずですのに、声を掛けようと思ったら、ドイツもこいつもそそくさといなくなって、大抵、部屋にぽつんと一人きりになります。
とゆうことで、結局自力で、死力を尽くして、腰をかがめてくつ下を履かざるを得ない訳で、その結果、くつ下を履くのに体力のすべてを奪われてしまい、衰弱します。これは由々しき問題です。
お役立ちガジェット全盛のこの時代、無理に腰をかがめることなしに、お手軽カンタンにくつ下が履ける、そんな都合の良い、くつ下履かせマシーンは存在しないのでしょうか……?
実はあります。
このたび、面白ガジェット商品開発製造販売の雄であるサンコー(サンコーレアモノショップ)より、ぜい肉がジャマでくつ下が履けない貴方へ! かがまずに楽~にくつ下が履ける「くつ下ヘルパー」が発売されました!