5000万画素、65万円のハイコスパの『X1D II 50C』
富士フイルムの最新中判ミラーレス『GFX100』が100万円超えで発売されたのに対して、ハッセルはU100万円の65万円で『X1D II 50C』を発表。前作の『X1D 50C』とデザインはカラーリング以外、ほぼ同じに見えるが、起動時間を46%短縮、リフレッシュレート62%向上、連写速度35%高速化を実現。液晶モニターの見え方やAFの速度の向上も実感できた。Wi-Fi対応、GPS内蔵、USB Type-C端子を採用する。7月発売予定。
カラーはグラファイトシルバー1色のみになり、ボディ重量は650g
洗練されたUIに変更はなく、モードダイヤルは押すと持ち上がって操作ができる
交換レンズには初のズームが加わった。焦点距離は28〜58mm(35mm換算)で10月発売予定
ズームレンズ『XCD 3,5-4,5/35-75』は重さ1115gあるがバランスはいい
会場には『X1D II 50C』を事前に使った写真家の佐藤健寿さん、うちだなおこさん、上田晃司さんが登壇してカメラのインプレを語った
写真・文/ゴン川野