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納車はまだ半年以上待ち!?スズキ「ジムニー」はどのグレードを選ぶのが正解?

2019.07.04

2018年7月にデビューした新型ジムニー。

発売開始から約1年、現在でも納車が半年〜1年待ち超という人気ぶり。

しばらくこの状況は続きそうだ。

【参考】今、買うといつ納車される?新型「ジムニー」の気になる納期

しかし、新型ジムニーは試乗すればその良さが体感できるクルマだ。

所有するまで多少時間は掛かっても手に入れたくなる名車と言っていい。

では、どのグレードを選べばいいのか? 本記事では新型ジムニーのグレードについてご紹介したい。

【参考】乗ればすぐにわかる!タフでおしゃれな軽4駆、新型「ジムニー」爆売れの理由

まずは新型ジムニーについておさらい

ジムニーは1970年に初代が登場、2代目は1981年、3代目は1998年〜2018年まで販売された。

2018年7月5日に発売された4代目は初代や2代目を彷彿とさせる無骨さが人気だ。

大柄に見えるが、全長3395×全幅1475×全高1730mmと軽自動車の規格内にしっかり収まる、超コンパクトさも新型ジムニーの大きな魅力。それでいて走りは本格四駆のそれ。伝統のラダーフレーム構造で悪路にも弱音をはかない。

排気量658ccの直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンは、最高出力64PS/6000rpm、最大トルク9.8kg・m/3500rpmを発揮。車両重量が最上級の「XC」の4ATで1040kgと、軽自動車としては決して軽量とはいえないボディにもかかわらず、グイグイと力強く加速させる。

新型ジムニーのグレードグレード別価格一覧

本格的な四駆でいて、軽自動車規格に収まるスマートなクルマ、新型ジムニー。

グレードは大きく分けて以下の3つになる。

ベーシックグレードの「XG

まずはベーシックなグレード「XG」。装備は簡素ながら、四駆としての走りの基本は共通。

「XG」4WD・5MT

135万円(税別)

「XG」4WD・4AT

144万円(税別)

ミドルグレードの「XL」

装備を充実させ快適性も向上した、コスパに優れるグレードが、ミドルクラスの「XL」だ。

「XL」4WD・5MT

146万5000円(税別)

「XL」4WD・4AT

155万5000円(税別)

安全装備も充実するハイエンドの「XC」

スズキ独自の予防安全技術「スズキセーフティサポート」を標準装備する、新型ジムニーの最上級グレードが「XC」だ。

「XC」4WD・5MT

161万5000円(税別)

「XC」4WD・4AT

170万5000円(税別)

新型ジムニーのグレードによる違いは?

エンジンやシャシー周りは全グレードで共通の新型ジムニー。また、電子制御で駆動力を確保する「ブレーキLSDトラクションコントロール」や、坂道発進をサポートする「ヒルホールドコントロール」や急な下り坂でブレーキを自動制御する「ヒルディセントコントロール」は全グレードで標準装備する。そのためオフロードでの基本的な走行性能はグレードにより大きな違いはない。

また、スズキ独自の予防安全技術「スズキセーフティサポート」はハイエンドの「XC」のみ標準装備するが、ベーシックグレードの「XG」、ミドルグレードの「XL」でもオプションで搭載可能だ。

つまり、新型ジムニーのグレードによる違いは、カラーリングや快適性を高める機能の差が主なものとなる。

ベーシックグレードの「XG」とミドルグレードの「XL」の違いは?

まず大きな違いが、カラーリングだろう。ベーシックグレードの「XG」はブルーイッシュブラックパール3など、シックな4色が選べるのに対して、「XL」ではキネティックイエロー、ブリスクブルーメタリックなどの艶やかなカラーを中心に4色が追加されて、全8色から選べる。

今どきの新車なら当たり前と思ってしまう安全装備、「助手席シートベルト警告灯」、「後席シートベルト警告灯」は、「XL」から装備する。

また、「XG」ではマニュアル式のエアコンが標準装備となるが、「XL」からエアコンはフルオートとなり、さらに電動格納式リモコンドアミラーや、冬の快適ドライブに役立つ「運転席&助手席のシートヒーター」、便利な「キーレスプッシュスタートシステム」を「XL」では標準装備とする。

さらに、「XG」はファブリックシートを標準装備するが、「XL」は撥水ファブリックとなる。

「XC」「XL」

「XG」

また、左右独立リアシートリクライニング機構を「XL」は採用。左右独立して12段階のリクライニングができ、高さ調整式のヘッドレストが追加される。

加えて、フロントガラス、フロントドアガラス、クォーター&バックドアのスモークガラスの全てに、車外からの紫外線を抑える「全面UVカット機能付ガラス」を採用。インテリアには、運転席バニティーミラーや「防汚タイプラゲッジフロア(リヤシートバック背面、ラゲッジボックス)」、「ラゲッジボックス」などの快適装備を「XL」では標準装備する。

ミドルグレードの「XL」とハイエンドの「XC」の違いは?

ミドルグレードの「XL」で快適装備が追加された。そして、最上級の「XC」では、安全性や所有欲を満たす装備がさらに補足される。

まずは、「スズキ セーフティ サポート」をハイエンドの「XC」は標準装備する。ブレーキサポートや誤発進抑制機能(4AT車)、車線逸脱警報機能などの安全機能が追加される。(「XL」「XG」でもメーカーオプションで追加可能)

さらに、「LEDヘッドランプ」と「ヘッドランプウォッシャー」、「オートライトシステム」、「ライト自動消灯システム」など、ヘッドランプ周りの装備が「XC」では追加される。

快適装備では「クルーズコントロールシステム」が「XC」は標準装備。「本革巻ステアリングホイール」や「ステアリングオーディオスイッチ」、「助手席バニティーミラー」や上質仕上げのドアハンドルなどインテリアが豪華になる。

そして、カラーリングは2トーンが4タイプ追加され、12のバリエーションから選べるようになる。

また、ラグジュアリーな16インチのアルミホイールを「XC」は標準装備する。

新型ジムニーのグレードでおすすめはどれ?

ここまで、新型ジムニーのグレードを3タイプ比較してきた。

では、どのグレードがおすすめだろうか? タイプ別にご紹介したい。

とにかく本格軽四駆の走りを楽しみたい人は「XG」

本格的な軽自動車四駆の走りを楽しみたいという人は、「XG」がおすすめ。また、カスタムして自分好みのジムニーに仕上げたい人もいいだろう。

普段の走りを快適に、しかもコスパを考える人は「XL」

快適装備が充実し、それでいて過不足ないのが「XL」だろう。コスパなどで考えるとこのグレードがメインターゲットになりそうだ。

家族も楽しみ、軽自動車を意識しないで安全に乗りたいなら「XC」

安全装備が標準で、快適装備をフルで搭載する「XC」は、4人家族でも楽しめる、軽自動車を超えたSUVとして活用できるはず。また、新型ジムニーはオプション装備も豊富なので、「メーカー純正カスタムを『XC』をベースに探求する」というのも楽しいかもしれない。

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