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日本航空・赤坂祐二代表取締役社長インタビュー「新しいテクノロジーが航空業界を変える」

2019.07.15

5Gは現実味がある技術で、しかも非常に効果が大きい

5Gは現実味がある技術で、しかも非常に効果が大きい

5Gが空港や整備の現場を変える!

――航空業界でもIoT、AIも含めた最先端のITテクノロジーが注目され、JALも積極的に実証実験を行なっていますね。昨年は本社近くにオープンイノベーションの拠点として「JAL Innovation Lab」も開設されました。

「本当にいろいろやってみようと思っています。ラボにはとにかくまず、現物を作れと言っています。でも、作っただけではダメで、実際に使えと。そういうものを作れと口酸っぱく言ってきました。航空産業はもともと、労働集約的な産業であり、新しい技術を活用する余地が非常に大きい分野です。しかし、ラボに対しては、それに限らず全く新しいものを創り出していく必要があると思います」

――航空業界へのインパクトを考えた時、特に注目している技術は何ですか?

「やはり5Gだと思います。技術としてはもう実用化は目の前ですし、この技術を使って様々なことができるはずです。現在、5Gを活用し、空港に到着してからスムーズに飛行機に乗れる『スマート空港化』を進めています。例えば、搭乗券の情報が入ったスマートフォンをカバンに入れたままゲートを通過する実証実験を行なっています。また、今後荷物の自動預け入れやチェックインにも活用することで、人手不足の解消にもつながる。IT技術は業務の効率化に有効だと思います。我々の仕事は人手に頼るところが多くあり、これから人手不足でどんどん深刻になってきます。逆にそういう時代だからこそ出てきた技術だと思います」

――5Gの技術は整備の部門でも積極的に活用できそうですね。

「整備部門でもかなり大きな効果があると思います。実は就航している海外の空港などでトラブルが起きた際、日本で同じ部品を見ながら現地と電話でやりとりをして、『ここを動かせあれを動かせ』とか、『ここを外してみろ』みたいなことを、今でもやっているんです。5Gになれば、羽田や成田からの遠隔操作が可能になり、仕事のやり方が全く変わってくる。その結果、遅延や欠航を減らすことにもつながります。現実味があり、効果の大きい技術だと期待しています」

「JAL Innovation Lab」天王洲の本社近くに新しい付加価値やビジネスを創出する〝オープンイノベーション〟の拠点「JAL Innovation Lab」を開設。自由な発想で新たなサービスの実現を目指す。

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