排水の次は給水!洗濯機の給水ホースをジョイントする方法
排水ホースを取り付けることができたら、次は給水ホースを繋ぐ作業だ。ここもミスがあると水漏れの原因となるので、慎重に行いたい。
「洗濯機用ストッパー付水栓」がある場合の取り付け方法
「洗濯機用ストッパー付水栓」がある場合、給水ホースの取り付けは差し込むだけなのでとても簡単だ。給水ホースが外れてしまっても、自動的に水が止まるので、水漏れのリスクが低い。
水漏れしてる? 洗濯機の給水ホースの取り付け時のチェックポイント
洗濯機の給水側から水漏れをする場合は、4つネジニップルの取り付け不良が原因となっていることが多い。ネジの緩みやニップルの状態を確認しよう。
とくに引っ越しなどで古いニップルをそのまま持ってきた場合、ニップルや中のパッキンが劣化していて水漏れが起きる可能性もある。その場合はニップルを交換しよう。
やっぱり自力でやるのはムリ!洗濯機の取り付けを業者に依頼する方法
ここまで洗濯機取り付けの際の注意点を述べてきたが、この作業は施工業者に依頼すればより安心だ。
依頼先は引越し業者、水道工事業店などがある。「洗濯機 取り付け 市区町村名」でネット検索すると、比較サイトなどもヒットするので、参考にしてほしい。
いくらかかかるの? 気になる洗濯機の取り付け料金
洗濯機の取り付けを業者に依頼すると、いくらぐらいかかるのだろうか? 料金は業者や洗濯機の種類によって異なるが、3000円から9000円程度が相場だ。乾燥機能が付いていたり、ドラム式だったりすると料金が高くなる傾向がある。なお、これらは基本料金で、設置場所によっては追加料金が発生する場合もある。
出典:ヤマトホームコンビニエンス
【参考】ヤマトホームコンビニエンス
洗濯機取り付けが無料になる! そのケースとは?
業者に依頼しても、取り付けが無料なケースもある。それは、洗濯機を新たに購入した時や、引っ越しの時などだ。ただし、有料オプションの場合もある。
電気屋で新たに購入した洗濯機取り付け費用はいくらになる?
前述したとおり、電気屋で洗濯機を購入した時は、取り付け費用が無料になることがある。ただし、ネットショップで購入した場合は、引き渡しのみのケースもある。室内への搬入や取り付けは有料のケースもあるので、事前に確認しておきたい。
即日対応は可能? 洗濯機の取り付けで確認しておきたいこと
洗濯機は日常的に使う家電だけに、取り付けはできるだけ早いほうがいい。業者に依頼する場合は即日対応が可能かどうか、実際に取り付けてもらえるのに何日かかるかも必ず確認しよう。
洗濯機の取り付けは、今住んでいる物件によって方法が異なってくる。洗濯機を購入したり、引っ越しをしたりする時は、取り付け先の情報を聞かれることも多い。自分で取り付ける場合ももちろん、給水・排水部分の方式をしっかり把握しておこう。
文/ねこリセット