DIME MAGAZINE
ファーストクラス
ファーストクラスは、2-2-2の座席配列でわずか12席の設定となっている。機内インテリアもファーストクラスにふさわしい特別な空間を演出している。黒をベースにした落ち着いた空間に仕上がっていたのが印象的で、これまでの白いシートのファーストクラスよりも更に高級感が出ている。
わずか12席の特別な空間
シートは、国内メーカーのジャムコ社と共同開発を行ったもので、本革シートでありながらも柔らかい座り心地のシートに仕上がっている。シェル型を採用し、二人掛けの真ん中にセンターディバイザーを使うことでプライベート空間が確保されている。シートピッチも135センチ、座席の幅も51センチと広々している。シェル型になっていることで、リクライニングをしても後ろの席の人を気にする必要はない点は利用者にとってありがたい。
また、リクライニングやフットレストなどの操作が電動となった。そして新たな機能として振動式のマッサージ機能が搭載された。実際に体験してみたが、それほど強い刺激ではないが振動を感じることができた。個人用モニターのサイズも15.6インチと大型になっているなど、現行機よりも更に1ランク上の国内線ファーストクラスでの時間を過ごすことができる。
シェル型シートの採用でプライベート空間を確保。リクライニング時も後ろの席を気にする必要がない。またマッサージ機能が備え付けられている。
15.6インチの個人用モニターで映画やビデオプログラムを楽しめる。
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