墓を建てる場所は、4割以上が従来通りの寺院墓地を選択している
供養形態は一般墓が多い結果となったが、では、どのような墓地が選ばれているのだろうか?
調査の結果、「寺院墓地」が43.8%で最多に。以降「民営墓地」26.9%、「公営墓地」19.4%と続く。こちらも現状の墓地の選択肢として、まだまだ従来からの寺院墓地を選択する人が多いことがわかる結果となった。
お墓の購入にかける費用は、6割以上の人が100万円超かけている
続いて、実際に直近でお墓の購入を行った人を対象に、「お墓を購入するのに費用はいくらかかったか?」と尋ねる調査が実施された。
最も多かった回答は「50万円以上~100万円未満」で26.1%。続いて「100万円以上~150万円未満」の23.0%、「50万円未満」の13.8%、「150万円以上~200万円未満」の12.6%という結果に。6割以上の人がお墓の購入に100万円超かけていることが明らかになった。
また実際にお墓を購入する際にかかる費用が、供養形態別でどれくらい違いがあるのかについても調査が行われた。
一般墓の場合、最も多かった回答は「100万円以上~150万円未満」で25.1%だった。続いて「50万円以上~100万円未満」の23.3%、「150万円以上~200万円未満」の14.8%、「200万円以上~250万円未満」の10.5%という結果に。一般墓では、7割近くの人が100万円以上の費用をかけていることがわかった。
次に永代供養墓の場合、最も多かった回答は「50万円以上~100万円未満」で28.0%。以降、「100万円以上~150万円未満」の21.5%、「150万円以上~200万円未満」の12.1%、「50万円未満」の11.2%と続く。
永代供養墓では、6割近くの人が100万円以上の費用をかけていることがわかった。