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まるでスープみたい!?老舗の茶舗が「野菜のお茶」を作った理由とは?

2019.06.14

■茂木雅世のお茶でchill out!

お茶は比較的あたたかい地域で良く作られている植物です。

国内では、東北地方などでもごくわずかに栽培されていますが、経済的流通のある栽培地としての北限は新潟県~茨城県を結んだあたりと言われています。

まさにその北限に近い新潟県長岡市に今ちょっと注目を集めるお茶があります。

まるでスープのように感じる不思議な「野菜のお茶」

実はとある老舗のお茶屋さんが様々な想いを込めてつくったものでした。

アスパラ菜もにんじんもれんこんもゴクゴク!

1824年から長岡でお茶屋を営んでいるカクタ田中清助商店。

8代目である田中洋介さんはこの地でお茶屋さんを営むにあたり、様々な挑戦をし続けています。

一度は東京でシステムエンジニアの仕事をしていた田中さんが地元である長岡に戻って来たのが5年程前。

日本茶について0から学び、3年前に家業であるお茶屋さんを正式に継ぐことになったそう。

異業種に長くいたからこそ「なぜだろう?」と感じることも多々あったという田中さん。

そこでまず「なぜ?」と思うところは全て、自分で試してみようと思ったのだとか。

100gという既存のお茶の量ではなく少量にして販売したり、産地ごとの飲み比べが出来るお茶のセットを販売したり、ぐり茶ソーダや玉露スパークリングといった見た目もかわいいお茶をイベントなどで販売したり…

思いつくことは全てトライしたそうです。

そんな模索の日々の中で浮かんできた気持ちがありました。

「急須を持っていない人達にもお茶の魅力やお茶がもたらす豊かな時間を知ってもらいたい」

「静岡や鹿児島など一大茶産地にお店を構えるお茶屋さんではないからこそできることがあるのではないか…」

そんな日々の中でうまれたのが、地元産の野菜を使ったこの「野菜茶」でした。

長岡産の野菜を使ったオリジナルの野菜茶は無添加、ノンカフェイン。

お茶同様、お水でもお湯でも作れて、野菜まるごとの味わいを感じることが出来ます。

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