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これは便利!ワイヤレス接続で動画をクラウドに自動保存する防犯カメラ「Arlo Pro 2」

2019.06.09

インターネット環境を利用した便利なワイヤレス機器が増えている。私がいま欲しいのは、ネットワーク対応の防犯カメラである。道路に面したガレージを監視したいのだが、屋外で電源がとれないため、カメラが充電式でワイヤレス接続でないと設置は不可能だ。条件をまとめるとカメラが充電式、ワイヤレス接続、人感センサー搭載、夜間撮影対応、防水防塵。これら全て当てはまるArlo『Arlo Pro 2』というネットワークカメラのセットを実際にガーレジと自宅に取り付けてみた。

Arloは日本では馴染みのないブランドだが、北米のIPカメラ市場のシェアNo.1であるという。とにかくカンタンに設置できるのがウリなので、速攻で設置してみよう!

カメラは赤外線対応、マイク、スピーカー内蔵でIP65の防塵防滴仕様

『Arlo Pro 2』のシステム構成は、ベースステーション1基にカメラ2個である。まず、ベースステーションを有線LANで自宅のルーターと接続する必要がある。接続すればあとは専用アプリの指示に従ってカンタンに設定できる。詳細は後述することにして、まず、カメラをチェックしてみよう。

カメラは防犯用のダミーかと思うほど小型軽量で、専用充電池駆動。画角は130度でデジカメで言えば超広角10mmレンズに相当する。画像の解像度はHD(1080p)でスマホからリアルタイムでズームできる。さらにスピーカーとマイク内蔵で動画と音声を同時に記録するだけでなく、スマホのマイクを使ってカメラから声を出せる。タイムラグがあるが会話も可能だ。暗くなると自動的にモノクロの夜間モードに切り替わる。IP65準拠なので雨の日の屋外でも安心。スマホからライブ映像と録画がいつでもでき、人感センサー、または音声を察知すると専用クラウドに自動録画される。そのデータは1週間保存される仕組みだ。

10日間使ってみたが、感度調整と監視範囲をうまく設定すれば、優秀な防犯カメラとして使えると思った。カメラが充電式なので電池がなくなればアウト。電池がなくなりそうになるとメールで通知してくれる機能もある。拙宅の場合、ガレージの前の道路まで写すと、クルマと人の往来が激しく、1分ごとに撮影され、ほぼ24時間録画状態になっていましい、これだと電池は2日間しかもたない。撮影範囲を調整して、アクティビティゾーンの活用により電池の消耗は抑えられ、動画の記録回数は1日5回以下となった。これなら電池は半月から1ヵ月は持ちそうである。

一番の問題点は外出するときにカメラを警戒モードにするのを忘れることだ。スマホからONにできるので、思い出した時点で作動できるのだが。これもジオフェンス機能で解決。自宅の位置を設定しておけば、スマホが自宅から離れると自動的に警戒モードに切り替わるのだ。もちろん帰宅すれば待機モード、また設定していたモードに戻る。これは便利だ。『Arlo Pro 2』は一度、設定すればあとはほったらかしにできる防犯カメラとしては最優秀だと思った。

『Arlo Pro 2』は25×24×12cmのパッケージに必要なアイテムが収まっている。

ACアダプタ、充電池、LANケーブル、マニュアル、防犯用ステッカーなどが入っている。

カメラは専用充電池駆動、ACアダプターでも使える。

ベースステーションにUSBメモリーを接続すると動画のバックアップが録れる。

ガレージの防犯ライトの隣に設置。壁用のマウントをネジ止めして固定した。

ガレージ全景、奥のアパートの2階にベースステーションがありWi-Fiで接続している。

2個目のカメラは玄関が見渡せるリビングの壁棚に設置というか置いただけだ。

画角は10mm相当なので床も天井も入ってリビングから玄関までカバーできる。

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