小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

これは便利!段ボールに直接、印刷できるリコーのハンディサイズプリンター

2019.06.02

画像やイラストを印刷することもでき、解像度600×600dpiに対応。画像やイラストの場合は、インクヘッドカバー底面の切り替えレバーを下にするとスライダーが取り付けられ、本体を自由な方向に動かして印刷できる。うまくスライドさせないと、隙間が空いてしまうので注意しよう。なお、通常は切り替えレバーを上にしておく。ローラーが表面に現れるので、横に真っ直ぐスライドしやすい。

インクヘッドカバー底面の「スライダー/ローラー切り替えレバー」で操作する。

レバー下のスライダーモード。本体をジグザグに動かして印刷できる。なお印刷面の右が印刷部で左は光学センサーレンズ部。

レバー上のローラーモード。真っ直ぐ印刷するのに適している。

スライダーモードで印刷。スペースを考えて移動させないと、このように隙間が空いてしまう。横に長い画像は失敗しやすいので避けた方が無難だ。

本体の充電はmicro USBケーブルで行なう。電源ボタンが赤の点灯や点滅の場合はバッテリー残量が20%未満の印。充電が進むにつれ、青の点滅が点灯になり、充電が完了すると電源ボタンが消灯する。

インクヘッドカバーを外したところ。カバーを付けた状態でも充電できる。

実際に使ってみた感想は、なかなか快適。筆者は自分の字に全く自信がない。とはいえ、わざわざプリンターを設定して封筒を印刷するのも面倒で、これまでは手書きしていた。もちろん、のし袋は母親や友だちに書いてもらうのが常。それが、横にスライドという簡単な操作で、キレイな文字が印刷できるのは有り難い限り。

最初は文字をどれくらいの大きさにすればいいか悩んだりしたが、サイズを変えて試し印刷する内に、だいたいの大きさがわかってきたし、印刷のコツもつかめてきた。無地の封筒などに真っ直ぐ印刷するには、断然、線があった方が便利。封筒には文字の頭が揃うように、鉛筆で薄く線を書いておくと、失敗なくキレイに印刷できるようになった。

個人が持つにはややお高めの価格だが、職場に1つあると重宝しそう。宛名書きや一筆箋のメッセージ、ノートのタイトル書き、ファイルのラベルなど、あらゆるシーンで活用できそうだ。

●リコー『RICOH Handy Printer』オープン価格(実勢価格約5万4600円)
サイズ:W46×H81×D121mm
重さ:315g(インクカートリッジ含む)
連続駆動時間:2時間
印字方式:インクジェット方式
印字領域(テキスト):13.5×594mm
印字領域(画像):182×127mm
最大文字数:500文字
https://www.ricoh.co.jp/printer/handy-printer/

文/綿谷禎子

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。