スマートフォン時代に対応した「漫画を作る、届ける、読む、支える」サービス
電子書籍のコミックエージェンシーとして今やその名を異世界転生にとどろかす、ナンバーナインさんのサービスとは……
なんと、「漫画を作る、届ける、読む、支える」サービスを提供してくれちゃいますです! ちなみに、それは具体的にどういったものかと申しますと……。
電子書籍配信代行事業
漫画作品を電子書籍化して、取次を介して最大、な、な、なんと200以上のストアへ配信してくれちゃいます。作家が眠らせている漫画を資産化し、売り場と売り上げの最大化をお手伝いしてくれるので、今までは一円の価値も生み出せなかった、ワタクシのゴミのような漫画も、今後は少しはカネになるんじゃないかという期待を持てます。
まあ、これだけのサイト数に一斉公開してもらったのにも関わらず、結局まんがギョーカイからの反応が、やっぱりゼロだったら、ぜんぶナンバーナインさんのせいです。……ウソです、自分のせいです。ともかく、そんな状況だったら、もうさすがにもう、プロ漫画家は諦めるしかないのかなあ……?
クラウドファンディング事業
「漫画制作のしくみを変える」ことを目的として、漫画家が自身で支援金を募り、描きたい漫画を描くためのプロジェクトを企画・運営しています。自分の描きたい作品を、思う存分描いて、それがカネになるのであれば、漫画家としてはサイコーですね! こころざしと実力のある作家さんにはオススメかもです。筆者的には、とにかくデジタルガジェットを無駄遣いするだけのカネがいくらでもいいから欲しいデス。とにかくカネが欲しい~!カネをくれぇぇぇ~!
アプリ事業
「漫画のセレクトショップ」をコンセプトとした、24時間待てばタダで漫画が読めるコミックストアアプリ「マンガトリガー」をリリースしています。なんと! オリジナル漫画の配信まで行っています。iOSとAndroidの両アプリが用意されているのは喜ばしいですね!さっそくアプリのインストールをしておこうっと。ポチッとな。
漫画家支援事業
漫画家向け確定申告代行サービスなど、漫画家が創作活動に専念するためのサポートを行ってくれます。ちなみに筆者は、漫画単体の収入は見事にゼロなのですが、はからずもITライターとしての記事の稿料は、おかげ様でそれなりに頂いているため、「記事のオマケにまんががくっついている状態なんですけれども、それでも“漫画家向け確定申告代行サービス”を利用できますか?」と問い合わせた結果、とりあえずサービスの利用自体はできるとのことでしたので、ともあれ来年から青色申告として、確定申告の代行をしてもらうこととなりました。
ナンバーナインさん的にはビミョ~な認定なのかもしれませんが、初めて漫画家扱いされちゃったよ~ん!