【4:00経過】
レンコンに火が入ったら、和風だしの素、塩、ブラックペッパーで味付けをする。
★POINT
和風だしの素を少々で香り&旨味づけをし、あとは塩とブラックペッパーでしっかり味をつけましょう。特にブラックペッパーは多めに振ると味にキレが出ますよ。
お皿に水菜、炒めたレンコンを盛り付ければ完成です!
【5:00経過】
いかがでしょうか。パッと見はじゃがいものように見えますが、当然レンコンです。しかもきんぴらです。まずはこのビジュアルのギャップを楽しんでいただければと思います。そして、お味のほうはと言うと…、とても美味しい! どちらかというと、しょう油のきんぴらはご飯が欲しくなる感がありますが、塩きんぴらはお酒が欲しくなる感が強いです! 塩、鷹の爪、ブラックペッパーによるエッジの効いたスパイスさがそう感じさせるのでしょう。棒状に切ってあるのでスナック感も感じますしね。おつまみに最適な一捻りレシピ、お勧めですよ! ぜひチャレンジしてみて下さいね! それでは今宵も、良いお酒を♪
『お料理うんちくツイート』~蓮の根のレンコン~
蓮(ハス)の根の部分である、レンコン(蓮根)。ハスコンでないのが不思議である。ちなみに、蓮と呼ばれる所以は、蓮の花が落ちた後の花托(かたく)がハチの巣に似ているから“ハチス”と呼ばれ、それが転じて蓮になったとのこと。ということは、レンコンはハチスコンという名であった可能性もある。また、中国では蓮の花のことを芙蓉(フヨウ)と呼ぶ。もしこれが根のネーミングに関与していたら、フヨウコンであったかも知れない。
文/ムッシュ・フジタ