顔型の次は〝顔の濃さ〟で選ぶ方法を。こってり顔とあっさり顔とでは似合うメガネは変わってくる。女性の〝アイメイク感覚〟で自分の顔の濃さに合ったメガネを選ぼう!
あっさりとこってり、顔の濃さも似合うメガネ選びの重要な要素になる。ここでは東京・表参道にあり、世界中のメガネフリークが集う店「ブリンク・ベース」の荒岡敬さんに、そのコツを伺った。
「顔の濃さとメガネの相性は、女性のアイメイクによく似ています。例えば、一重のあっさり顔にブロータイプのメガネを合わせれば、目ヂカラがアップします。顔の濃さに合わせてメガネで足し引きを調整すれば、むしろ裸眼よりステキな自分を演出できるんです」
つまりセレクト次第で地味な顔を華やかに見せたり、暑苦しい顔をすっきり清潔に見せることができる。
◎【こってり顔】極細メタルでトーンダウンさせる
ホリが深いこってり顔にクセの強いメガネを合わせると、濃い印象がさらに倍増する。主張が少ない「極細メタル」なら、シャープなメタルの質感と細身のラインでこってり感がトーンダウンする。
<POINT>
●メタルのクールな質感で清潔感アップ!
●極細メタルが濃い顔をすっきり見せる
●顔が濃いのでシンプルなメガネでも映える
■シャープなステンレス製
アイシー! ベルリン『PAXTON』
軽量かつ堅牢なステンレスシートを使ったドイツの極細メタルフレーム。極限まで細いリムがこってり顔をシャープに見せる。
■細リムで濃い顔がすっきり
パサパ『2029』
細身フロントに花をイメージした飾りがレーザーで彫り込まれたテンプルの組み合わせ。主張が少なく濃い顔をすっきり見せる。
■クラシックなメタルボストン
ステディ『STD-01』
ブリッジやテンプルに彫金を施したクラシックなメタルボストン。上品な細身のテンプルがこってりした顔に清潔感をプラスする。