プリペイドとポストペイの電子マネーで、お得度に違いは?
プリペイドとポストペイでは、お得度に違いはあるのだろうか? ポストペイは後払いになるクレジットカードをあらかじめ登録しておくので、自動的に前述のW取りが可能だ。
「交通系」プリペイドカードの電子マネーは、現金でチャージすると損!
一方、「交通系」の電子マネーはほとんどがプリペイド型だが、現金でチャージするとポイントを取得できない。ポイントをもらいたいなら、最低でもクレジットカードを使ってチャージしよう。
「交通系」プリペイドの電子マネーでおすすめの使い方!
「交通系」のプリペイドでポイントを獲得するなら、その会社が発行しているクレジットカードと組み合わせるのがお得だ。
例えばSuicaなら、Viewカードと組み合わせてオートチャージを設定すれば、1000円のチャージごとに15ポイントが加算される。Viewカードのポイントは1ポイント=1円で使えるので、約66円の利用で1円お得になる計算だ。
プリペイドとポストペイ、電子マネーとしては結局どっちがお得?
結局のところ、チャージの仕方と組み合わせるクレジットカードでお得度は変わってしまう。「付与率」と「還元率」を確認して、組み合わせ可能な電子マネーとクレジットカードを選ぶようにしたい。
コンビニで本領発揮!? 電子マネーの使い勝手
電子マネーはどこで使うのが一番便利でお得なのか? 利便性とお得度を両立しているのがコンビニだ。
他業種に比べ、コンビニは使える電子マネーの種類が豊富!
スーパーでは、いまだに電子マネーが使えるレジが限られていたりする一方、コンビニはほとんどの店舗で電子マネーが使える。スーパー以外と比べても、コンビニはキャッシュレス決済の対応が進んでいる。
コンビニで使える電子マネーの種類は? セブンイレブンで確認!
2万店以上を国内に展開する日本最大のコンビニチェーン、セブンイレブン。ここではオリジナル電子マネーのnanacoをはじめ、ほとんどの「交通系」電子マネー、楽天Edy、QUICPay、iD、auWALLETに対応している。クレジットカードも、ほとんどのブランドが使用可能だ。
なお、この電子マネーへの対応は、セブンイレブンだけでなく、国内の主要コンビニではほぼ共通している。
支払いだけじゃない! コンビニでの電子マネーの使い方
今や国内の主要コンビニには、店内にATMが設置されている。現在、この機器に電子マネーのチャージ機能が追加されはじめていて、支払いだけでなく24時間チャージができる環境が整いつつある。
【参考】「10月からセブン銀行ATMでSuicaなど交通系電子マネーと楽天Edyへチャージと残高確認が可能に」
電子マネーをコンビニでチャージする時の注意点
コンビニでは、電子マネーにいつでもチャージできて便利な一方、レジであれATMであれ、受け付けは現金のみとなっている。利便性は良いが、ポイントの獲得を狙うのであれば、クレジットカードと合わせたオートチャージのほうがお得だ。
24時間キャッシュレスで購入できるコンビニは、電子マネーと相性抜群
キャッシュレス対応も進んでいる上に、いつでも利用可能なコンビニは、電子マネーと相性が良い。例えばセブンイレブンのnanacoであれば、オートチャージ機能付きのセブンカードプラスでチャージすると、ポイントも貯められる。
「もはや現金で支払いするのは損」とまで言われるほど、キャッシュレスが進みつつある現在の日本。今後はコンビニだけでなく、あらゆる支払いに電子マネーが活用され始めるだろう。この記事を参考に、よりお得な電子マネー生活への一歩を踏み出してほしい。
文/ねこリセット
※データは2019年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※ご利用はあくまで自己責任にてお願いします。