国内はもちろん海外旅行へ行くときは「旅行ツアー」を利用する方も多いことでしょう。
旅行ツアーは行き先やホテルなどが事前に組まれており、とても便利です。
持っているクレジットカードのデスクから旅行ツアーを予約すると5%から8%割引になることから、クレジットカードを利用しての旅もとてもお得ですが、旅費をクレジットカード払いするともうひとつお得な特典が付いてきます。
それがクレジットカードの旅行保険です。
旅行ツアーの代金をクレジットカード払いすると、クレジットカードに付帯されている「旅行保険が適応」となるので、まずは自分のクレジットカードに旅行保険が付いているかどうかを確認しておくと良いでしょう。
しかし旅行保険が大切なことが分かっていても、旅行ツアーの申し込み時になどには、旅行会社から旅行保険に加入しませんかという説明も受けることもあるため、正直クレジットカードがあるのに損保会社の旅行保険を契約してしまったり、どっちが良いのか迷ったりしてしまいます。
そこで今回はせっかくなら保険料金を抑えたいというところで、クレジットカードの旅行保険と損保会社の旅行保険、どちらがお得なのか? についてチェックしていきましょう。
インターネット調査会社であるマイボイスコム株式会社が行った旅行保険に関するアンケートでは損保会社による旅行保険加入者は全体の2割にとどまり、クレジットカードの旅行保険で十分という声もあるほど。(※)マイボイスコム2018年101日から5日に旅行保険に関する調査を行い10,475軒の回答結果
【参照】https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/24308/index.html
しっかり旅行保険を付けいていきたいという方もいれば、クレジットカードの保険で十分、よくわからないので加入しないという方も見受けられます。
でも本当にクレジットカードの旅行保険だけで十分なのでしょうか。
そもそも損保会社が提供する保険内容とはどう違うのかわかりますか。
クレジットカードの旅行保険と損保会社が提供する旅行保険を比較してまとめてみました。
クレジットカードと損保会社の海外旅行保険を比較してみよう
2018年1月時点で会員数1,500万人を突破した楽天カード(※)と、2018年オリコン顧客満足度 海外旅行保険部門で6年連続1位に輝いてる損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険を比較してみました。
※Rakutenニュース発表
【参照】https://corp.rakuten.co.jp/news/update/2018/0131_01.html
【参照】損保ジャパン日本興亜 https://web.sjnk.dga.jp/tool/off/personal.php
【参照】楽天カード https://www.rakuten-card.co.jp/overseas/insurance/
ハワイ5日間で比較してみたところ、損保ジャパン日本興亜はネット申込みで2,420円、楽天カードは渡航前に公共交通費や旅行ツアー代金を支払うことで適応となり、料金は無料となっています。
掛け金だけで見ると楽天カードの方が無料で付保されるのでお得ですが、補償の厚さは損保会社に軍配が上がります。万が一に備えるならクレジットカードの旅行保険で良いとも言えますが、そんな万が一にしっかり備えておきたいという方は損保会社の旅行保険が良いでしょう。