「人は見た目が重要」だとよく言われる。第一印象が商談の進捗などに影響しかねないビジネスの場であれば、なおさら気を遣うべきだろう。
では実際のところ、世のビジネスパーソンたちは自分の見た目のどこに気を配っているのだろうか?
今回、30代~50代の社会人約1000人を対象にしたアンケート調査によって明らかになった。
あなたのマナーは大丈夫?抑えておきたい見た目のマナーとは
まず「社会人として気を付けなければいけない見た目がどこだと思うか」という質問が行われたところ、約8割の人が「服装」(77.3%)と回答。次いで「髪型」(14.7%)、「靴」(6.0%)となった。
続けて、「スーツにおいて重視するところは?」という質問が投げかけられたところ、「シワのないパリっと感」-(54.7%)が最も多く、次いで「サイズ感」(33.9%)、「色のセンス」(9.4%)となった。
「清潔感」がないとどのような印象を抱かれる!?
「シワのないパリっと感」が多く選択されたことから、ビジネスシーンにおける服装としては「清潔感」がポイントになると推測される。では、その対極に位置する「清潔感のない服装」はどのような印象を持たれるのだろうか?
調査の結果、「だらしない」(63.1%)が大半に。以降、「仕事ができなさそう」(17.2%)、「信用できない」(15.5%)など、仕事に影響を及ぼしそうなマイナスイメージが続く。