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サイズ選びでもう迷わない!これだけは知っておきたい蛍光灯の基礎知識

2019.04.20

蛍光灯をLEDに変える時に知っておきたい基礎知識

いま使っている蛍光灯を、節約のためにLEDに切り替えたいと考えている人もけっこう多いだろう。ここからは、蛍光灯をLEDにする時に知っておくと役立つ情報をご紹介する。

蛍光灯とLEDの仕組みの違い

LEDと蛍光灯は、発光の仕組みが異なっている。電気を流すと、蛍光灯は「蛍光管」という管が発光する方式に対し、LEDは「発光ダイオード」という半導体が発光する仕組みになっている。

【参考】非常時も安心!パナソニックが電池内蔵型のLEDダウンライト非常用照明器具を発売

蛍光灯とLEDの消費電力と電気代は?

一般的には、蛍光灯からLEDに変えると、消費電力と電気代はおよそ半分以下になると言われている。

【参考】日立が高い省エネ性能を実現したLEDシーリングライトを発売

蛍光灯とLEDの明るさはルーメン値で比較しよう

上述のようにLEDは蛍光灯と発光の仕組みが違うため、ワット数で明るさが測れない。蛍光灯とLEDの明るさを比べたい時は、ルーメン値(lm)で比較しよう。

蛍光灯の照明器具は、そのままLEDでも使える?

そのまま使える器具もあるが、工事をしないと使えない器具もある。

蛍光灯をLED化するメリットは?

LEDは蛍光灯と比べると、圧倒的に値段が高い。しかし、寿命が長い上に低電力のためランニングコストが安い。さらに、交換の手間を減らせること、リモコンで色を調整できる機種があること、オン/オフによる劣化がないことなど、数多くのメリットがある。

蛍光灯をLEDに交換する時の注意点

蛍光灯をLEDに交換する場合、照明器具をそのまま使えるケースもあれば、器具ごと取り換えたほうがいいケース、工事が必要になるケースもある。照明器具によって異なるため、わからない場合はメーカーに相談しよう。

蛍光灯をLED化する「バイパス工事」は資格が必要

LED化の「バイパス工事」は、電気工事士の資格が必要な作業だ。個人がDIYでするのは危険。きちんと業者に依頼しよう。

蛍光灯の値段の違いについて

同じ規格の蛍光灯の値段差は、明るさ、色、消費電力、点灯するまでのスピードなどで生まれている。値段の高い製品は、より目に優しい自然な発色だったり、省電力設計になっていたり、消灯後も少し灯りが残ったりと、各メーカーが工夫を凝らした製品になっている。

滞在時間の短い廊下の蛍光灯は価格の安さを重視し、長く過ごすリビングは色味や明るさにこだわってみるなど、部屋の用途や雰囲気に合わせて蛍光灯を選ぶのがおすすめだ。

売り場にたくさん種類があっても、しっかり型番を比較すれば蛍光灯選びは迷わない。
蛍光灯が切れた時は、部屋の照明を見直すいい機会だ。照明器具に不具合がないかチェックしつつ、この記事を参考にLED化も検討してみよう。

文/ねこリセット

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