蛍光灯の回収について、地域別にまとめてみた
蛍光灯は、前述したように地域によって回収方法が変わってくる。ここでは、主な地域別の蛍光灯回収について紹介していこう
蛍光灯の回収ボックス設置場所や回収方法は?【大阪市】
大阪市は、各拠点の回収ボックスに蛍光灯を入れる回収方法になる。それに加えて、平成30年度10月から、住んでいる地域の「環境事業センター」に電話などで事前に申し込みをしておくと、職員が直接その家庭にきて回収してくれるサービスが始まった。
ただし白熱電球やLED製品は、回収対象にならないので注意。回収場所は、区役所やスーパー/家電販売店などが主となっている。
蛍光灯の回収ボックス設置場所や回収方法は?【名古屋市】
名古屋市は、各拠点の回収ボックスへ蛍光灯を入れる方法か、蛍光管回収協力店舗へ持ち込む方法で回収を行っている。こちらも、白熱電球やLEDは回収対象外なので注意。
回収場所は、環境事業所や家電販売店が主となっている。
蛍光灯の回収ボックス設置場所や回収方法は? あのヨドバシも対象?【京都市】
京都市は、蛍光管回収協力店舗か、各拠点に持ち込む方法で回収を行っている。主な回収場所は、区役所やまち美化事務所のほか、多くの家電販売店が対象。ただし、ヨドバシカメラ マルチメディア京都店は対象外なので注意。
こちらも、白熱電球やLEDは回収対象外となっている。
蛍光灯の回収ボックス設置場所や回収方法は? 白熱電球はNG?【札幌市】
札幌市は、蛍光管回収協力店舗に持ち込む方法で回収を行っている。主な回収場所は、家電販売店かスーパーが対象。こちらも、白熱電球やLEDは回収対象外となっている。
蛍光灯の回収ボックス設置場所や回収方法は?【東京都などその他の地域】
東京都は、区によって回収方法が決められている。蛍光管回収協力店舗への持ち込みや、各拠点の回収ボックスに入れて回収など、区によってさまざまだ。不燃ごみとして出すように、定めている区もある。
ほかにも神奈川県の横浜市なども、蛍光灯を不燃ごみとして出すよう定められている。
2020年には水銀を含む蛍光灯の製造・販売が禁止になる今、多少手間はかかっても蛍光灯は各指定場所に持ち込み、リサイクルしたほうが環境に配慮できる。蛍光灯が切れた時は、住んでいる地域で回収を行っていないか、ぜひ確認してみてほしい。
文/ねこリセット