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「今晩、何食べたい?」と妻から聞かれたときのNG返答と優秀返答

2019.04.18

献立考案に苦労している妻の悩みを解決するポイント

妻から「今晩、何食べたい?」と問われる場合、妻は毎日の献立作りに疲弊している可能性もある。これに対し、夫はどう対処できるだろうか?

「結論から言えば『考えること自体が大変である』ということを理解した上で『一緒になって知恵を出すこと』がポイントになると思います」

●毎日の献立はなぜ考えるのが大変なのか

「毎日の献立は、家族の体調や好み、お祝い事などの行事、栄養面、冷蔵庫にある食材や料理にかける時間・費用、後片付けの手間など、さまざまな要素を考慮して決められます。

料理という家事は作るという行為だけでなく、献立を考える、食材を準備する、片付けるなどいくつもの段取りの上に成り立っており、その中でも献立を考える部分が最も頭を使います。

つまり料理は『考えること自体が大変である』家事なのです。しかも、自分のことだけを考えて悩んでいるのではなく、家族のことを考えて悩んでいるわけです。このことを理解した上で一緒になって知恵を出すことが、献立考案に苦労している妻の悩みを解決する一つのポイントになってくると思います」

献立について夫婦で話し合う際の「対話」のポイント

長廣さんは夫婦の対話のプロでもある。夫婦で『一緒になって知恵を出す』場合のポイントを聞いた。

「夫婦で何かを話し合って決める際には、普段の気軽な会話とは異なるコミュニケーション、つまり、価値観の違いを尊重し、互いに納得のいく結論を導き出す『対話』が鍵を握ります。『僕が』『私が』と、お互いの主張を言い合う関係から『わたしたちとして、どうするか?』という視点に立って相談ベースで話し合えるようになると、二人のコミュニケーションは明るく前向きなものに進化します」

●夫婦の対話 6つのコツ

1.「わたしたち」を主語にする
2.互いの本心を理解するための「問い」を大切にする
3.迷惑や心配をかけたくない…と遠慮しない
4.夫婦だから言わなくても分かるはず…と過信しない
5.元は他人だから分かり合えるはずがない…と諦めない
6.「ごめんね」と「ありがとう」は惜しまずに言葉にする

このコツを踏まえて、献立について夫婦で話し合う際の対話例を挙げてもらった。

妻:夕飯、何か食べたいものある?
夫:うーん、特に希望は無いけど…。献立で悩んでる?
妻:かなり悩んでる!一緒に考えてくれる?
夫:OK!例えば、和食or洋食とか大まかなイメージはある?
妻:特に考えてないけど…最近、魚料理が多かったよね?
夫:確かに。それじゃ今日は焼肉でも食べにいく?みんな好きでしょ?
妻:食べたい…! でも冷蔵庫の食材を使ってしまいたいな。
夫:何があるの?確か鶏肉は残ってたよね?
妻:そうだね。他にキノコとトマトと…
夫:ああ、それじゃ「鶏肉とキノコのトマトパスタ」なんてどう?
妻:いいねー!子どもたちも食べてくれそう!一緒に考えてくれてありがとう。
夫:いやいや、いつも任せきりでごめん。相談してくれてありがとう。

「たかが献立、されど献立。どちらかにとって些細な悩みだと思われるようなことであっても、こうして『わたしたちとして、どうするか』を考え、話し合って決める経験を積む中で、今より強固で温かい夫婦の信頼関係が築かれていくはずです」

次に妻から「今晩、何食べたい?」と言われたら、ぜひ実際してみよう!

【取材協力】
長廣 百合子さん
夫婦会議アドバイザー(Logista株式会社 共同代表CEO)
産後離婚の危機を乗り越え、夫婦で起業。わが子により良い家庭環境を創り出していける夫婦で溢れる社会を目指し、夫婦の「対話」をサポートする夫婦会議ツール「世帯経営ノート」「夫婦会議ノート」を開発。自治体、産婦人科などと連携し各地で講座も開催中。
https://www.3522navi.com/start/

取材・文/石原亜香利

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