近頃、楽天スーパーポイントが貯められるお店が増えている。楽天市場での買い物はもちろん、飲食店にコンビニ、デパート、ドラッグストアなど、対応している店舗が驚くほど増えている。
しかし、楽天ポイントカードを持っていなければ、せっかくもらったポイントを貯めることはできない。買い物から直接、割引ができるポイントサービスだけに、使わないのはもったいないが、はたしてどんなカードがいいのだろうか?
結論から言うと、楽天スーパーポイントをお得に貯められるのは、ズバリ「楽天カード」だ。とはいえ、この中でも種類があるので、どれを選べばいいか悩む人もいるだろう。この記事では、楽天カードの種類と審査方法、ポイント還元率などについて詳しくご紹介していきたい。
楽天カードは種類が豊富! おすすめのカードはどれ?
楽天カードには、その機能の違いごとに以下の7種類がある。
■楽天カード
■楽天PINKカード
■楽天ゴールドカード
■楽天プレミアムカード
■楽天ANAマイレージクラブカード
■楽天カード アカデミー
■楽天銀行カード
さらに、「楽天カード」には9種類、「楽天PINKカード」には4種類のカードデザインがある。
種類が豊富な楽天カードの比較方法
大きく分けて9種類、デザイン違いまで含めると20種類もある楽天カードは、どのように選べばよいだろうか?
まず考えたいのが、使う目的に沿ったカードの機能。7種類を比較して、用途に合わせて選ぶのがセオリーだ。選んだものがデザインにバリエーションがある楽天カードか、楽天PINKカードなら、さらに好みのデザインを選べばよい。
ポイントカードとして魅力的な楽天カード
楽天カードの魅力は、やはり楽天スーパーポイントだ。高いポイント還元を狙うなら、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードがおすすめ。これらは年会費が必要だが、楽天市場をよく使う人なら、ポイント還元率が高いので年会費分を十分に回収できる。
【参考】楽天カード(公式サイト)
【おすすめその1】楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードは、年会費わずか2160円(税込)で手軽に持てるのが魅力だ。いわゆるゴールドカードとしての魅力もキッチリ備わっている。
【参考】年会費2000円の『楽天ゴールドカード』のお得度を検証
楽天ゴールドカードのメリットは?
とにかくイチ押しの理由は、ポイント還元率だ。楽天市場では、通常の楽天カードが最大3倍なのに対し、楽天ゴールドカードなら最大5倍。高いポイント還元で、年会費相当分を回収しよう。
高い限度額が魅力の楽天ゴールドカード
独自の審査基準で、利用可能額が最高200万円となる。ゴールドカードならではの余裕ある買い物が可能だ。
楽天ゴールドカードラウンジも利用可能
羽田空港や成田空港をはじめとする国内空港と、一部の海外空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できる特典もある。
楽天ゴールドカードは海外保険も付帯
海外旅行中の病気やケガ、携行品の破損などの不慮の事故に対応。傷害死亡・後遺障害保険金最高2000万円を補償してくれる。
楽天ゴールドカードの審査はやっぱり厳しい?
一般的にゴールドカードの審査は、一般カードに比べて厳しい傾向にある。しかし、楽天ゴールドカードの場合は、ほかと比べて審査に通りやすいようだ。申し込み条件も、「原則20歳以上の安定収入のある方」と、それほど厳しいものではない。
家族カードも作れる楽天ゴールドカード
一人当たりの年会費540円(税込)で、家族カードも作れる。家族カードの利用分は、契約者にまとめて請求される。
楽天ゴールドカードのキャンペーンで高額ポイントゲット!
楽天ゴールドカードは、新規入会と1回の利用で、高額ポイントがゲットできるキャンペーンを常時開催している。プラチナ会員なら8000ポイント、ゴールド会員なら6000ポイント、シルバー・レギュラー会員でも5000ポイントと魅力的だ。
楽天ゴールドカードは楽天カードからの切り替えも可能
すでに楽天カードを持っている人は、新規に発行するのではなく、楽天ゴールドカードに切り替えることが可能だ。
楽天ゴールドカードへの切り替えでも一部キャンペーンの恩恵あり
切り替えの場合は最大8000ポイントの特典を受けることはできない。ただし、ETCカード無料と540円分の楽天Edyチャージについては、新規入会と同様に恩恵を受けられる。
【おすすめその2】楽天PINK(ピンク)カード
楽天PINKカードは、女性向けのサービスが充実している。一体、どんなカードなのだろうか。
【参考】女性向けの特典が充実!ピンク色の楽天カード「楽天PINKカード」
楽天PINK(ピンク)カードの年会費は永年無料
楽天カードと同じく、年会費は永年無料だ。
>楽天PINK(ピンク)カードのオプションには保険サービスも
楽天グループ優待サービスや、そのほかのサービスの割引に加えて、保険サービスも魅力だ。もちろん女性向けで、女性特定疾病補償プランに加入できる(※2019年4月中旬まで募集停止中)。
楽天PINK(ピンク)カードにデメリットはあるの?
年会費が永年無料のまま、楽天カードに女性向けのサービスを追加しているので、基本デメリットはない。
強いて言うなら、女性向けのサービスを受けるのが有料オプションになっていること。また、その名の通り、カードデザインがピンクを基調としているので、その色が嫌いな人が持つのに抵抗があることくらいだ。ちなみに、性別に制限はなく、男性でも楽天PINKカードを契約できる。
楽天カードは種類変更が可能
機能別にさまざまな種類がある楽天カードだけに、ライフスタイルが変わることで変更したくなることもあるだろう。もちろん変更は可能だが、あらためて審査が必要になりカード番号も変わる。
【参考】楽天ゴールドカード、楽天PINKカード、楽天ANAマイレージカード、楽天カードアカデミー、別種類の楽天カードに切り替える方法
楽天カードの絵柄を変更する場合は?
カードデザインや国際ブランドを変更する場合も、種類の変更と同様の扱いとなる。簡単にデザインだけ変更というわけにはいかないので、カードデザインも慎重に選びたい。
楽天カードのおすすめの国際ブランドは?
カードの種類やデザインによって制限はあるが、国際ブランドはアメリカン・エキスプレス(アメックス)、MasterCard、VISA、JCBの中から選べる。シェアを考えればVISAやMasterCardがおすすめだが、自分の手持ちのカードを見て、持っていないブランドを選ぶといいだろう。
楽天カードで楽天スーパーポイントを使いこなそう
楽天カードの魅力の1つである楽天スーパーポイント。100円につき1ポイント貯まり、1ポイント1円として、楽天グループやそのほかのサービスで利用できる。
楽天カードのポイント付与はどこでできる?
楽天市場はもちろん、街での買い物や、楽天トラベルをはじめとする楽天サービスの利用でポイントが付与される。
楽天カードで獲得したポイントはいつまで有効?
楽天スーパーポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類がある。通常ポイントの有効期間は、ポイントを獲得した日から1年間。期間内に一度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長される。期間限定ポイントは、キャンペーンなどで付与されるもので、それぞれ個別に有効期限が設けられている。
楽天カードのポイント確認方法
ポイント残高や、付与されたポイントの明細を確認したいときは、楽天PointClubを利用しよう。
楽天PointClubは楽天カードのポイントサイト
楽天PointClubは、いわゆるポイントサイトで、楽天スーパーポイントをお得に貯める方法がぎっしり詰まっている。楽天スーパーポイントをどんどん貯めるなら、楽天PointClubを活用しよう。
楽天カード決済でポイント還元率アップ!
楽天カードで決済すると、通常のポイント獲得とは別に100円につき1ポイントが付与される。つまり、楽天カード決済なら、100円につき2ポイントが付与されるという仕組みだ。
楽天カードで獲得したポイントの使い道は?
獲得したポイントは、楽天ポイントカード加盟店や楽天ペイ加盟店で、現金の代わりに1ポイント1円で支払いができる。
楽天カードのポイントは楽天Edyに交換することもできる
直接の支払いだけでなく、楽天Edyに交換することも可能だ。交換レートは、楽天スーパーポイント1ポイントにつき楽天Edy1円分となっている。
楽天カード新規入会&利用で8000ポイントプレゼント?
楽天カードの新規入会&利用で、5000円分のポイント付与キャンペーンを常時開催している。さらに期間限定で、そのポイント付与が8000円分に増額されるキャンペーンも開催していることがある。新規入会を考えているなら、この期間限定のキャンペーンで申し込んだほうがお得だ。
使い勝手のいい楽天スーパーポイントを、お得に貯められる楽天カード。1枚持っていて損はないので、まだ持っていない人はこの記事を参考に、新規入会を考えてみてはいかがだろうか。
文/ねこリセット
※データは2019年3月末時点での編集部調べ。
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