結婚式費用の支払い方法と回数
挙式・披露宴の支払いは、契約時と結婚式前の2回。会場を契約する際に「内金(予約金)」を支払い、残りを参加人数など詳細が確定したあとに支払います。2回目の支払いは、当日や後日でも可能な場合も。
支払い方法は、現金/銀行口座への振り込み/クレジットカードなどが挙げられますが、カードの場合は注意が必要。式場によってはカードが使えなかったり(一部であれば支払いが可能なことも)、カードの利用限度額をオーバーしてしまうことがあります。
ただし、結婚式費用が理由であれば、限度額を一時的に引き上げられることもあります。その場合はカード会社への連絡や審査が必要となります。
クレジットカードで支払うと、ポイントがたくさん貯まり、新生活への準備に充てることができます。また、結婚式費用が前払いの場合でも、カードであればご祝儀をそのまま支払いに充てることが可能です。
「ブライダルローン」は結婚式費用が足りない時の強い味方
貯金が少ない、想い描く結婚式を実現するには予算が足りないというカップルは、「ブライダルローン」を組むという方法もあります。こちらはブライダル専用のローンで、審査は必要ですが、金利は比較的低い傾向にあります。
今回紹介した結婚式費用はあくまで平均なので、工夫次第ではもっと安く抑えることも可能です。コストを抑えられるところは抑えて、力を入れたい部分に費用をかけるなど、メリハリをつけると良いでしょう。この記事を読んでくれた方が、素敵な結婚式を迎えられますように。
文/bommiy