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マカオの巨大リゾート施設「スタジオ・シティ」は表も未来だが、舞台裏も未来だった!

2019.04.15

 マカオ取材第二弾は、巨大IR(統合型リゾート施設)の舞台裏だ!

 そんな舞台裏に潜入したのが『スタジオ・シティ』! 前回レポートした迫力の大規模カースタントショーが行われているIRですよ。

これが『スタジオ・シティ』だ。中央の空洞は、世界初の8の字型観覧車『ゴールデン・リール』。

その『ゴールデン・リール』のスチームパンク風デザインをスタイリッシュさを見よ!

 もう見た目がとにかくカッコいい!! アールデコにゴシック風味を付け足したような外観で、ホテル客室は1600室を誇り、20を超える飲食店に高級ブランドショッピンクモール、さらにアドベンチャー感覚溢れる広大なプールゾーン『リバー・スケープ』なんてのがあって、ここがマカオのまさしくオアシス!

『リバー・スケープ』。まぁ〜遊び心満点のウォーターパークでございます。

 なにせオープンした2015年の10月に行って満喫してるからね、オレ、この『リバー・スケープ』。

 いや、その時のオープニングセレモニーの模様もこの『@DIME』でレポートしたけど、ロバート・デ・ニーロにレオナルド・ディカプリオがやってくるわ、マライヤ・キャリーがお祝いにショーをするわ、こりゃあとんでもないホテルというか、とんでもないIR、と鳥肌立ったんすが、なんと今回、その裏側のセキュリティ監視室も取材させていただきました。

 映画でしか見たことないでしょ、そんな場所!! 

 いや…すごかった。監視室はもちろん、それ以外の場所もとんでもなかった。本当にとんでもなか
った。

 もういきなり写真を見ていただきましょう、これが舞台裏への入口。つまり従業員専用入口です。

日本でいう“通用口”と、イメージが全然違うんですけど!

 ってまったくもって裏側感がないッ!! 裏口というよりはオシャレシネコンの入口だろこれ!? ゲートを抜けると大きなスクリーンで自分が映されちゃってね。いったいなんなんだこれは? というと、この『スタジオ・シティ』はハリウッドがテーマでして、ゲストはハリウッドのスターになった気分になれるというコンセプトなんです。その中でじゃあスタッフはどういう立場か? といえば、スタッフもハリウッドの一員であるという誇りを持って働こうという意味を込めて、自分たちをまずスクリーンに映しているんだそうですよ。

 だからこの入口から伸びる廊下もハリウッド気分になっております。

右に写ってる写真はスコセッシの『グッドフェローズ』じゃないですか。渋かったなァ〜ジョー・ペシ。

 そしてスタッフたちが仕事前に行くところといえば更衣室。ここでユニフォームに着替えるワケですが、このユニフォーム、種類だけで338デザイン! 総着衣数はなんと8万1千着!! この膨大な数のユニフォームの中から、その日自分が着る一着を受け取るワケですが、その受け取りシステムがすごいよ。

 自分のIDカードを機械に読み込ませると、ストックルームから自分のまっさらにクリーニングされたデザインもサイズも自分用のユニフォームが自動的に飛び出てくる。

このモニターの下にあるスリットにIDカードを通すと、その横の隙間からユニフォームが出てくる。

その隙間の奥を覗いてみると、ユニフォームが延々と吊るされておりました。

 ロッカールームなんて、もはや迷宮回廊みたいな感じになってますよ。

かくれんぼするなら最高の環境かもしれない…。

 でもココはまだ入口だからね。もっと驚くのは厚生施設っていうの? 日本でいう社食だの、オレは企業に就職したことないからわからないけど、ドラマだとOLさんが無駄話をよくしている湯沸かし室みたいなヤツね、ああいう場所が日本とケタ違いのスケール……いやスケールというよりも、意味合いから次元が違うレベルで存在していた!

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