ベトナム航空で行ったベトナム南部の大都市・ホーチミンの第二弾!
とにかく食事が“ウマイ・安い”と前回も書いたけど、あえて修正する!
“ウマイ・安い”ときて、もう一度“ウマイ”を付け加えたい“ウマイ・安い・ウマイ”の街ですよ。
そんな中、カジュアルながらもシャレてて……デートにも使えるってことね……お手頃価格の決定版のレストランがこちら!
『デンロン(Den Long)』でございます。
ベトナムらしいランタンが内外装にふんだんに使われたこの店で一番印象的だった料理をまず見ていただきましょう。
『Crunchy shrimp wrapped with green rice(95000ドン/約475円)』。グリーンライスって初めて食べたんだけど、それをパン粉代わりに揚げたエビフライ。そのグリーンライスが揚げることでシリアルっぽい、普通のフライのサクサク感とはまた違った独特の“プシュプシュ”とした感じでしてね。そのプシュプシュ感とエビのプリプリ感が口の中で合わさると、もう“プシュプリ”!!
いや〜この口中感触は新鮮な初体験! 味に関してはまだ人生で体験してない味っていくらでもあると思ってたけど、口の中の歯触り舌触りの感覚に関しては、55年も生きてりゃ全て味わってると思ってた。でもこれは本当に初体験! 恐るべし『デンロン』。恐るべしベトナム料理!
そしてもう一品、これまた鮮烈だった料理。
『Pomelo salad with shrimp and pork(85000ドン/約425円)。ポメロっていうのは日本でいうザボンのことね。そのザボンとエビと豚肉が、どれもが主張しながらもバランスが取れてるのがスゴかった。だいたい料理って主張させる食材は一つにして、後は補助的な使い方しないとうまくバランス取れないんだけど、これは三位一体っていうか正しく三味一体!!
ベトナム料理って主役クラスの食材を何種か使った組み合わせが秀逸なのね。それが日本ならチェーン系居酒屋並の低価格で食べられる!
感服しました『デンロン』!
https://www.denlongrestaurant.com
『デンロン』だけじゃなく、どの店でもベトナム料理の底知れぬ奥深さには完全に「やられた〜」って感じである。そしてその奥深さの秘密はどこか? それが知りたくて、ワタクシ、ベトナム料理教室に参加させていただきました!