今も残るフィルムタイプのトイカメラ
スマホが普及し、カメラが高性能になりデジタル化が進む中で、いまだトイカメラファンから多くの支持を得ているフィルムタイプのトイカメラをご紹介します。
トイカメラのベストセラー!ロモグラフィー
Lomography Diana+ 5120円(税込)
60年代に販売されたDianaの復刻版フィルムカメラです。関連アクセサリーも多く販売されているので、多様なカスタマイズも可能です。
オリジナルのDianaの特性もしっかり引き継いでおり、画面周辺の光量落ちを表現したり、独特の色彩を映し出すこともでき、ピンホール撮影やパノラマ撮影といった味のある写真も撮影できます。
120フィルム対応で撮り方は至ってシンプル。フィルム本体に書いてある数字を後ろの赤い窓からコマを確認して巻き上げます。
歴史あるYASHICAのトイカメラ
BONZSHOP YASHICA digiFilm camera Y35 FULL SET with 6 digiFilm 4万8060円(税込)
6種類のdigiFilmを取り替えて、6パターンの写真が撮れるトイカメラで、SDカート対応など、デジタルの部分を取り入れつつ、カラーフィルムの装填やシャッターを押す前に、巻き上げレバーを使用するレトロ感を残しています。
1949年創業のカメラブランドYASHICAの「Electro35」の復刻版であり、1400万画素と4G(ガラスレンズ)を使用しています。
フィルムにはない、デジタルトイカメラのおすすめ機能
トイカメラをデジタル化した「トイデジ」。液晶画面付きのモデルもあり、撮影した写真をすぐに確認でき、また、PCやスマホへ直接、データを取り込めるため、フィルムタイプよりも低予算で使えることが多いです。
トイカメラの王道 ホルガ
BONZART トイカメラHOLGA DIGITAL ミックス 1万741円(税込)
フィルムで楽しむトイカメラといえば「HOLGA ホルガ」が有名ですが、デジタル化されたモデルも販売されています。もちろんデジタル化されたといいつつも、トンネル効果やフレアなど、フィルムタイプで可能なことは引き継がれ、それでいて写真のデータをSDカードへ残せるようになりました。
トイカメラの魅力でもある、撮影してすぐに実写を確認できない、あのワクワク感を残すため、あえて液晶画面は搭載しないのもトイデジならではの魅力。HOLGAのアクセサリに対応しているので、広角レンズや魚眼レンズなどカスタマイズ可能です。
プールでも使える防水機能付きのトイカメラ
SHINMEI 防水機能付きトイカメラ 5499円(税込)
3m防水機能付きの1200万画素デジタルトイカメラ。8倍までデジタルズームができ、録画機能も付属します。
重量が112gと軽く、子供にも持ち運びがラク。ライト付きなので暗い場所でも写真が撮れます。
【参考】SHINMEI トイカメラ
プレゼントにぴったりの子供用トイカメラ
Funcam 子供トイカメラ 2999円(税込)
ミニカメラですが500万画素あり、最大1.5時間の動画も撮ることができます。子供が自分でデザインできるDIYブランクのカバーが付属していて、自分の好きなようにカメラのカバーを作れます。
【参考】Funcam 子供 トイカメラ
Digital Blue LEGOデジタルトイカメラクラシック 6980円(税込)
子供に大人気のLEGOで仕上げたようなトイカメラです。撮った写真をその場で確認できる液晶画面を搭載し、画素数も300万画素と見た目よりもしっかりとした作り込みが魅力。子供用にトイカメラをプレゼントする時にはぴったりの商品です。
トイカメラ風に撮れる無料アプリ
トイカメラフィルタ機能がある無料アプリがたくさんリリースされているので、トイカメラ風の写真を撮ってみたいなら、無料アプリで試しに撮るとトイカメラの魅惑の世界を実感できると思います。
Masanari Takigawa PrimeCamera 無料
上のアプリで周辺光量落ち、ぼかし、彩度などを調整して撮った写真が以下です。
初心者でも気軽にトイカメラで撮ったような味のある写真が撮れて、雰囲気を味わえます。ぜひ試してみてください。
機材貸出協力/BONZSHOP
https://www.bonzart.jp
文/Sora