
Googleアカウントを持っている人ならば、誰でも利用可能なGmail。今回の記事ではそんなGmailの活用方法の一つ、削除に関するHow toをご案内します。
削除、一括削除、復元方法など、Gmailを活用する方はぜひ参考にしてください。
Gmailで大切なメールを削除してしまったら? かんたん復元方法
Gmailでメールを誤って削除してしまった場合、ゴミ箱から削除していない場合は、まだ復元させることができます。
メールを消した後にすぐ気が付いた場合は、画面の左下に表示される、このポップの「取消」をクリックしてください。
上記のポップは画面に8秒ほど表示されます。このポップが消えてしまった場合は以下の方法で復元してください。
まずは消してしまったメールを確認するために、ゴミ箱の中を確認します。
左画面から「ゴミ箱」を選択します。左画面の欄に「ゴミ箱」がない場合は、「もっと見る」をクリックして下にするロールしてください。
すると削除したメールの一覧が表示されます。
復元したいメールの上で左クリックを押してください。すると以下のような画面が表示されます。
この画面が表示されたら、「受信トレイに移動」をクリックしてください。これで削除してしまったメールは、受信トレイに戻っています。
Gmailで削除したメールがゴミ箱に保管される期間は?
削除したメールがゴミ箱の中で保管されている期間は、約1か月の30日間です。30日を超えると、メールの復元が困難になりますので、定期的に消えてしまっても良いメールかどうかゴミ箱の中をのぞいてみると良いでしょう。
Gmailで下書きのメールを削除してしまった場合も復元できるの?
基本的にはできません。下書きでメールを削除してしまった場合、復元することは困難です。しかし2つ以上のデバイスでGmailを使っている場合は、まだ可能性があります。
例えばパソコンとスマホでGmailを使っていて、パソコンで誤って下書きを削除してしまった場合、急いでスマホの通信を機内モードにするなどしてOFFにします。そしてスマホからGmailを開いて7、下書きを確認してみましょう。
まだキャッシュが残っていれば、削除の指示が反映されておらず、メールが残っている可能性があります。
Gmailで古いメールを一括削除する方法
例えば、2016年12月31日以前のメールを一括削除したい場合、簡単に該当するメールを検出して削除することができます。
Gmailには、画面上部に下図のような検索バーがあります。
画面①の検索バーにbefore:年/月/日 と入力すると、それ以前のメールの一覧を表示してくれます。また反対にbefore の部分をafterにすると2016年12月31日以後のメールを表示してくれます
(※画像は、2016年12月31日以降のメールの表示を指示しています)
該当メールが表示されたら②をクリックし、全選択した後に削除してください。
このようにGmailでは検索演算子を使って、便利にメールを検索することができます。以下、Googleの公式サイトで検索演算子の一覧が記載されていますので、参考にしてみてください。
https://support.google.com/mail/answer/7190?hl=ja
Gmailでメールの削除ができない場合
上記のような検索機能を使ってメールを探した時、消したはずのメールが出てきてしまった……なんてことありませんか?
もしかするとそのメール、削除したつもりで「アーカイブ」しているだけかもしれません。
アーカイブしたメールだけを表示させるには、画面上部の検索バーに、少し長い検索演算子ですが「-in:spam -in:trash -is:sent -in:drafts -in:inbox」と入力しましょう。するとアーカイブしたメールの一覧が出てきますので、必要に応じて受信トレイに戻したり、削除したりしてください。