外貨定期預金はメリットがあるの?
外貨預金には普通預金とは別に定期預金が用意されているケースが多い。
一般的に外貨普通預金に比べ、金利が高いことが多く、固定金利の場合は金利変動のリスクを中長期で避けることができる可能性もある。
しかし、満期まで解約できない(できても中途解約率が適用されることが多い)場合、為替相場の変動に対して、じっと耐え忍ぶだけ……ということも。
ただし、楽天銀行などは最短で7日間、14日間、1か月という超短期の外貨定期預金の設定もある。
期間や金利は各行まちまちなので、確認の上で利用いただきたい。
外貨預金にイオン銀行はおすすめ?
イオン銀行は前述の通り、米ドル、豪ドル、NZドルの3通貨に貯蓄ができ、それぞれ外貨普通預金と外貨定期預金を用意する。
さらに、米ドルのみ1回500円から積立可能で、指定日に普通預金口座から自動的に外貨普通預金口座へ振り替える『外貨普通預金積立』サービスもある。また、イオン銀行は他行に比べて普通預金の金利が高めに設定されており、米ドルは年率0.7%、豪ドルで0.45%となる。
通貨もメジャーなドル建てで、500円から積立られる定期預金もあるから、初心者が少額で外貨預金にデビューするなら一考の価値はあるだろう。
https://www.aeonbank.co.jp/foreign_deposit/lp/180601.html?trcd=lc102233511
取材・文/中馬幹弘
※本記事は投資を推奨する目的はありません。
※データは2019年3月上旬時点での編集部調べ
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