巨大ショッピングモール「亲橙里」の生鮮食品売り場「盒马鲜生」は、アリババが2016年に1億5000万ドルもの投資をして話題になった。2019年には、小型店舗も増やす予定だ。
QRコードを読み取り、アプリをダウンロードして、好みの食品を注文。『Alipay』を使って、無人レジで決済する。
地下鉄や新幹線に乗る時も、QRコードで決済が可能。アプリの中に公共交通の会員カードなどをデジタルでしまうことができる。
(1)空港のポケットチェンジを使って、『WeChat Pay』に送金をしておく。5000円を人民元に換算してみた時の様子。(2)(3)レストランでは、テーブルの上のQRコードを読むとメニューがスマホで見られる。もちろん、支払いもスマホで決済できる。(4)スマホ決済をたくさん行なうと、信用度が高まり、レストランにあるバッテリーや町中のレンタルバイクなども借りられるようになる。
取材・文・撮影/川端由美