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ランニングやツーリング時のパワーを計測できるポラール『ヴァンテージV』をフルマラソンで使ってみた!

2019.03.09

最近の自転車乗りがほしいガジェットといえば「パワーメーター」が挙げられるだろう。

これを使うと、自分がペダルを踏んだパワーがW(ワット)数として表示され、その数値をもとに効率的なトレーニングを行なうことができるのだ。

もちろんパワーメーターを使っている自転車乗りすべてがトレーニングに使っているわけではない。しかしこれ、ツール・ド・フランスなどのトップレーサーにとっては当たり前のように使っているガジェット。テレビ中継を見ていると、画面の右下あたりに選手のW数が表示されるのは、このガジェットによるもの。その数値と自分の数値を比べて「アイツら、やっぱりスゴイぞ!」と興奮してしまう人も多いのでは?

速度も可視化できる数値ではあるが、向かい風や上り坂などでは数値が低くなる(遅くなる)。W数(パワー)はそんな外的な要因に関係ないデータとして信頼されているからこそ、トップレベルの選手に普及しているのである。

ここで紹介するポラール『ヴァンテージV』は、ランニング時のパワーが手首で計測できる世界初のスポーツウォッチだ。実は筆者は10年来ポラールのスポーツウォッチを使用していて、この最新型の使用で3モデル目。

ランニングでもパワーが測れればいいのに、と常日頃から思っていたので、まさにこれは望んでいたガジェット。2か月の間じっくり使ってみたインプレッションをお伝えしよう。

大幅なデザイン変更

まずは前モデル『V800』との違いから。角型の『V800』から、丸型へ大きくデザインを変更された。

角型の方が数値を表示するのに都合がいいと思っていて、『V800』(画像右)はそのあたりも気に入っていた。しかし新しいモデルを使ってみると、数値が実に見やすかった。

カラー表示になったところも大きいだろう。トレーニング中はちらちらと時計に目をやりながら走ることになるが、色分けされることで、瞬時に得たい情報が目に入る。

またモニターは日中太陽の下で見えやすいだけではなく、バックライトも付いているので、夜のトレーニングにも対応している。こういう時計のモニター部分は、一般的に写真に写りにくいものだが、ヴァンテージVはハッキリ表示されているのがわかる。

心拍数は3種類のセンサーを使い手首で計測

また『V800』は胸に心拍センサーを取り付ける必要があったが、これは手首で心拍数を計測できる。心拍センサーを準備しなくてもいいし、どうしてもセンサーを付けると胸が苦しいこともあり、それがなくなるのはそれだけでパフォーマンスが上がるような気がした。

心拍数は緑色に光るLED5つ、画像では見えないが赤色の4つのLEDで計測する「光学式心拍センサー」を配置。特に赤色のLEDセンサーは手首の深い層の血流を感知する。これに銀色の接触センサーが4つと加速度センサーから得られる情報で補正をかける。要するに3つのセンサーを配置することでズレやすい手首でも正確な数値が計測できるのだ。

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