小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

撮像素子、レンズの大型化で高精細撮影が可能になったリコーの360度カメラ最上位モデル「THETA Z1」

2019.03.04

リコーイメージングは、2月25日に360°カメラ「RICHO THETA」の最上位モデルである「RICHO THETA Z1」を3月下旬より発売することを発表した。

価格はオープンプライスで、直販サイトでの販売価格は11万7500円(税別)を予定。

RICHO THETA Z1は、撮像素子がこれまでの1/2.3型から1.0型にサイズアップ。これにより、高精細で明るい静止画や動画の撮影が可能となった。撮像素子の有効画素数は約2000万画素で、これがふたつ組み合わせることで約2300万画素の360°静止画を撮ることができる。動画は3840×1920の4K画質で撮影でき、フレームレートは29.97fpsで、ビットレートは56Mbpsとなっている。

RICHO THETA Z1。

これまでのThetaシリーズも新機種が出る毎に高画質化をはかってきたが、今回はデバイスから変更することにより、抜本的な改善が見られている。

撮像素子を大きくすると、それだけ本体サイズも大きくなってしまいがちだが、プリズムを使って3回屈曲させることで、サイズを維持している。それでもサイズは多少大きくなっているが、撮像素子のサイズアップと比較すれば、従来サイズに近い形で抑えられている。また、薄くすることのメリットとして、持ち運びのしやすさだけでなく、二つのレンズで撮影した映像をひとつに合成するときに境目、いわゆるステッチ部分が目立たせずに済み、360°写真としての完成度を向上させている。

レンズ下部に2枚の1.0型撮像素子が入っており、3回屈曲させることで、このサイズを実現した。

右が従来機の1/2.3型撮像素子。左がRICHO THETA Z1の1.0型撮像素子。

撮像素子が大型化してことに伴い、レンズも大型化した。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。