安すぎて気絶したサワー系の一番ウマイヤツ
その割材として、これもコンビニで買ったのがコチラ↓
トニックウォーターね。『エバーベス』って商品で、ペプシが作ってるみたい。これもどこでも売ってる!
トニックウォーターをけっこう知らない人がいるんで説明すると、簡単にいえば甘みの弱いサイダーみたいなもんですよ。ウォッカやジンを割るのには、まぁ最適の飲み物。それの330ml缶が8000ドン。日本円にして約40円。
これを2缶買ったから、米焼酎を濃いめに割れば6杯は呑めるじゃん。で酒代総額が350円。350円で6杯呑めるって、もうサイコー!!
これにライムでもちょっと絞れば更にサイコーなんだけど、ありがたいことに、ベトナムのホテルの朝食のビュッフェは、ライムが山のように置いてあるんだよ! それをただもらってくるのは失礼だから、ちゃんと朝食の時に料理にも軽く絞って使いおわったライムを、そのまま皿に置いといてもどうせ捨てちゃうんで勿体ないからと、紙ナプキンに包んで2つくらいもらってきてね。さすがに絞った後のライムを持って帰っても怒られないでしょ? まぁ絞り方軽めだけど。
で、それを絞って入れる!
もうコレ、日本で呑むサワーとかを一番うまくしたようなヤツですよ! それが一杯あたりの価格といえば、350割る6だから60円弱!!
もうオレ、ちょっとベトナム米焼酎のトニックウォーター割ライム入りに完全ハマった! それで他にも米焼酎のもっと安いのがあるんじゃないか? って探したら、あったあった、ありました。
↑これ! 商品名は『バウダ』って読めばいいんでしょうか? 480mlでアルコール度数高めの39%。それがお値段、22000ドンだから110円!! もう一回書く。110円だ!!
『ウォッカ ハノイ』のデカイボトルも同じくらいアルコール度高いけど、ほら、部屋で呑むのはあくまでド深夜の、外の呑み屋が終わったような時間からだから、そんなデカイのを部屋呑み用に買っても余ったりして勿体ないでしょ? だから、このくらいの量がちょうどいいのよ。
多分『ウォッカ ハノイ』よりももっとローカルなメーカーの製品なんだろうけど、これ見つけたらぜひ買っていただきたい! 酒好きならば!!
でもこの手の米焼酎は、どちらかというと現地でもオヤジ系に愛されてる酒のようでしてね。なにしろストレートで呑むワケだから、なかなか若い連中には受け入れられないんでしょうね。
でも思ったワケよ。今の日本なんて甲類焼酎が若い人にも大人気でしょ。サワーとかで。もはや主流のアルコールですよ。ところが30年くらい前までは日本でも、
「焼酎ゥ〜? オヤジじゃないんだから」
みたいな所もあったじゃない。それが今や若者の酒。だからベトナムでも、オレが今回呑んだみたいな、それこそトニックウォーターだったり、果物なんかも一杯あるんだからフルーツジュースとか、そういうのでカクテルみたいに“割る”とか“混ぜる”っていう風習ができたら、一気に復権するような気がするんだけどなぁ〜、米焼酎!
しかし、まだそれは先の話だ!
なにしろ今、ホーチミンの若い連中の間では、ある形態の酒場というかバーが大流行なのだ! DIME的にいえばトレンドな店ね。
それがなにかっつうと、次のページに続くのだ!